研究課題/領域番号 |
22K07188
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分50010:腫瘍生物学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
松浦 顕教 京都大学, 医生物学研究所, 助教 (50836096)
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研究分担者 |
今村 博臣 京都大学, 生命科学研究科, 准教授 (20422545)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | アミノ酸 / 代謝 / がん幹細胞 / FRETバイオセンサー |
研究開始時の研究の概要 |
腫瘍内には一定の割合で未分化な状態を示すがん幹細胞が存在しており、腫瘍の維持に重要な役割を果たしている。私たちは、分岐鎖アミノ酸(BCAA)代謝が、がん幹細胞の未分化性維持に必要であることを明らかにしてきた。一方で、この経路が腫瘍組織内で実際に未分化性に関与しているのか、またどのようにして未分化性を制御しているのか、未解明である。 本研究では、「腫瘍内がん細胞で新規合成されるBCAAが、特異的結合因子を介して腫瘍の維持に必要ながん幹細胞を制御する」という仮説を検証する。本研究の達成によりがん幹細胞を標的とした治療の開発も期待でき、高い発展性を有している。
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