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Mieap液滴の生体内可視化による新規がん抑制メカニズムの解析

研究課題

研究課題/領域番号 22K07200
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分50010:腫瘍生物学関連
研究機関国立研究開発法人国立がん研究センター

研究代表者

中村 康之  国立研究開発法人国立がん研究センター, 研究所, 主任研究員 (90569063)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2022年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードp53 / ミトコンドリア / 活性酸素種 / がんモデルマウス / 液滴
研究開始時の研究の概要

p53誘導性タンパク質Mieapはミトコンドリアの健常性維持に重要である。Mieap欠損大腸がんモデルマウスは、消化管腫瘍の増加及び悪性化・がん化の促進により短命を呈す。しかしMieapがどのように消化管腫瘍を抑制しているかは未だ不明である。近年、様々な細胞内生体反応が「液滴」という「非膜オルガネラ」によって制御されていることが明らかになった。我々はMieapが液滴を形成し、このMieap液滴が非膜オルガネラとして、ミトコンドリア特異的リン脂質であるカルジオリピンの代謝反応を促進している事実を見出した。本研究では、Mieap液滴を生体内で可視化し、この新規がん抑制メカニズムの解明を進める。

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2022-07-01  

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