研究課題/領域番号 |
22K07348
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分51030:病態神経科学関連
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
大野 美樹 京都大学, 医学研究科, 研究員 (00760430)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 多系統萎縮症 / αシヌクレイン / オリゴデンドロサイト / 神経変性疾患 / 鉄代謝 |
研究開始時の研究の概要 |
多系統萎縮症は本邦では1万人を超える患者が存在するパーキンソン症候群の1つであり、有効な治療法がなく、10年以内に寝たきりとなり死に至る神経難病である。多系統萎縮症患者の脳にはαシヌクレインの蓄積の他、鉄の蓄積が著明であることから、多系統萎縮症と鉄蓄積の関係は古くから注目されていた。しかし、αシヌクレインと鉄蓄積の因果関係はいまだ不明で、病態解明には至っていない。本研究は未検証である多系統萎縮症におけるオリゴデンドロサイト特異的な二価鉄利用障害とオリゴデンドロサイト分化障害・αシヌクレイン凝集メカニズムとの関連を解明し、治療法へつなげることを目指している。
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