研究課題/領域番号 |
22K07408
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52010:内科学一般関連
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研究機関 | 兵庫医科大学 |
研究代表者 |
内藤 由朗 兵庫医科大学, 医学部, 講師 (10446049)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 血管病 / 鉄 / トランスフェリン受容体 / 高血圧症 / 内科学 |
研究開始時の研究の概要 |
研究代表者らは、これまでの研究にて高血圧症を起因とする血管構造変化(血管リモデリング)における鉄の関与、特に細胞内鉄取り込み受容体 トランスフェリン受容体1の関与を明らかにしてきた。
本研究では、研究代表者らが発見した血管構造変化におけるトランスフェリン受容体1に着目し、血管病の病態生理におけるトランスフェリン受容体1の関与を検討する。そして、血管病に対する新規予防・治療法の開発を目指す。
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研究実績の概要 |
本研究では、『血管発生・形成や血管病形成過程に、血管局所におけるトランスフェリン受容体1を介した鉄輸送が関与する』との仮説をたて、血管平滑筋細胞特異的トランスフェリン受容体1遺伝子ノックアウトマウスを作成し、血管病におけるトランスフェリン受容体1の役割を解明する計画を立てた。
後天的に血管平滑筋細胞特異的トランスフェリン受容体1遺伝子を操作することが可能な遺伝子組み換えマウスを作成することができた。そして、本遺伝子ノックアウトマウスの血管構造や血圧を解析したところ、本遺伝子ノックアウトマウスは野生型マウスと比べ血圧、血管構造に大きな差を認めないことが明らかとなった。現在、両マウスに昇圧因子のアンジオテンシンⅡを投与し、その反応や血管構造変化に相違を認めないかどうかを検討しているところである。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
後天的に血管平滑筋細胞特異的トランスフェリン受容体1遺伝子を操作することが可能な遺伝子組み換えマウスを作成することができた。
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今後の研究の推進方策 |
昇圧因子のアンジオテンシンⅡを投与し、その反応や血管構造変化に相違を認めないかどうかを検討する予定である。
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