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モデル生物による急性一過性精神病の病態解明研究

研究課題

研究課題/領域番号 22K07589
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52030:精神神経科学関連
研究機関大阪医科薬科大学

研究代表者

金沢 徹文  大阪医科薬科大学, 医学部, 教授 (20534100)

研究分担者 朝日 通雄  大阪医科薬科大学, 医学部, 教授 (10397614)
小野 富三人  大阪医科薬科大学, 医学部, 教授 (70743996)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
キーワードモデル生物 / 急性一過性精神病 / 非定型精神病 / マウスモデル / ゼブラフィッシュ / 遺伝改変モデル
研究開始時の研究の概要

今回の研究案はすでに発表された 2 編の論文を下敷きとし、残された以下の学術的「問い」である急性一過性精神病の責任遺伝子はどのようなメカニズムによってその特徴的な臨床症状をもたらすのか?を明らかにするために計画された。すなわち、上記の遺伝子はモデル動物(マウス、ゼブラフィッシュ)においてどのような行動変化をもたらすのか?あるいは脳内においてどのような変化が生じているのか?薬剤(抗精神病薬、ステロイド剤)によってその変化は可逆的か?といった問いに対する包括的なデザインとなる。
限られた予算と年限であることから、計画を効率的に縮小しながら機能的な知見が見込まれる遺伝子に絞り込んで結果を得ることとする。

研究実績の概要

非定型精神病の責任遺伝子と目される14 遺伝子(DCC, PBX1, IL7R, NSMCE2, ZFAS1, RTCA, TMEM110,SORBS2, SMOC2, SEMA3C, LINC01500, CA10, ONECU
T2, GON4L)のモデル動物の作成を進めている。予算が縮小されたため生理学教室においてゼブラフィッシュモデル (研究分担者 生理学教室教授 小野 富三人) 主体の研究計画になることを計画している。現在モデル生物作成を通じて外面上の変化(脊椎、皮膚表面など)機能的観察) 神経走行、スパイン形成などに加えて、昼夜の行動観察を予定している。なお、全ての遺伝子のモデル作成は予算上困難であり、予算の許す限り致死的でない遺伝子のモデル作成を行う予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

上に示したように承認された予算が一部であったため、全体の計画の見直しに時間を要することとなった。現在は急ぎでモデル生物作成に進んでいる段階である。

今後の研究の推進方策

基礎研究室と密なやり取りを行い、モデル生物の作成、ならびに行動観察や解剖学的知見の収集に務める。

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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