研究実績の概要 |
最新の研究で明らかになった 14 遺伝子(DCC, PBX1, IL7R, NSMCE2, ZFAS1, RTCA, TMEM110,SORBS2, SMOC2, SEMA3C, LINC01500, CA10, ONECU T2, GON4L)を基盤としたモデル動物の作成を進めている。予算の縮小のため、遺伝子数は限られた数に制限することになっている。投書の研究計画ではゼブラフィッシュモデル (生理学教室:研究分担者 生理学教室教授 小野 富三人) 行動解析法) Social interaction, Aggregation behavior, Aggressive behavior,Spawning, Feeding, あるいは外面上の変化(脊椎、皮膚表面など)機能的観察) 神経走行、スパイン形成、など マウスモデル (薬理学教室:研究分担者 薬理学教室教授 朝日通雄) 構造的・機能的観察) 神経走行、スパイン形成などに加えて、容量などの構造的変化も計測していく。といった計画であったものの、ゼブラフィッシュモデル、マウスモデルの双方の作成、および行動解析は金額的にも難しく、両研究室の方々と協議し一方のモデル生物での行動観察になることも考えている。現在その生物の作成に歩を進めている状況となっている。 最終的にどちらの生物で行うかによって遺伝子の種類が決定することになる。それは種によって存在する遺伝子が異なることが原因であり、致死的な遺伝子が存在する可能性もあるからであり生物種や遺伝子は慎重に選択されなければならない。
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