研究課題/領域番号 |
22K07632
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
中山 理寛 旭川医科大学, 医学部, 講師 (00516776)
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研究分担者 |
沖崎 貴琢 旭川医科大学, 医学部, 教授 (10322893)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | ドパミントランスポーター / レビー 小体型認知症 / パーキンソン病 / テルル化亜鉛カドミウム |
研究開始時の研究の概要 |
脳内のドパミントランスポーターの分布を画像化することが可能なI-123 FP-CITはレビー小体型認知症、パーキンソン病等の診断に有用であり、臨床に広く使用されている。本研究ではI-123 FP-CIT検査においてCZT検出器を用いた5分程度の正面静止画像の時短収集に対して、再現性が高く客観的な評価が可能な定量的解析手法を考案・確立する。
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研究実績の概要 |
テルル化亜鉛カドミウム(CZT) 検出器を搭載した全身用SPECT/CTが導入されており、頭部の正面静止画像でのデータ収集でも正確な定量評価が可能であるが,I-123 FP-CIT検査においてCZT検出器を用いた5分程度の正面静止画像の時短収集に対して、再現性が高く客観的な評価が可能な定量的解析手法を考案・確立することを目的としているが,I-123 FP-CITを線条体ファントムに封入し、脳ドパミントランスポーターSPECT及び照明静止画像に関するファントム実験を施行した。この結果を基に、最適な大脳・線条体輪郭抽出アルゴリズムを開発中である.おおむね順調に患者登録が進み,研究データの蓄積が行われている.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
特に問題なく,予定通り症例登録が進んでいるため.
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今後の研究の推進方策 |
症例データの一部で先行検討を行い,統計上の優位性に関して,学会発表などを通じて発信すると同時に,引き続き症例登録を行う.
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