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四肢の動静脈奇形に対する4D画像を用いた血流解析による治療効果判定法の確立

研究課題

研究課題/領域番号 22K07651
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分52040:放射線科学関連
研究機関愛知医科大学

研究代表者

北川 晃  愛知医科大学, 医学部, 講師 (30465538)

研究分担者 鈴木 耕次郎  愛知医科大学, 医学部, 教授 (60378148)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2024-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2023年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
キーワード動静脈奇形 / AVM / 4D-CTA / 4D-DSA / 4D-MRA
研究開始時の研究の概要

従来の動静脈奇形に対する治療効果判定法は、主観的かつ数値に幅がある点が問題であり、明確な基準や評価法が確立されていない。そこで本研究にて、四次元造影画像の治療前後の比較を行い、四肢の動静脈奇形に対する血流解析による治療効果判定法の確立を目指す。具体的には、4次元ダイナミック血管撮影、4次元ダイナミック造影CT angiography(4D-CTA)及びMR angiography(4D-MRA)の治療前後の画像を同一条件下で血流解析して比較し、塞栓率を算出してその他解析因子と共に評価する。

研究実績の概要

最終年度では、いくつかのサンプル症例において実際に血流解析を開始したところ、4次元ダイナミック血管撮影を行う血管撮影装置(Artis Zee: Siemens, Munich, Germany 及び Azurion 7: Phillips, Amsterdam, Netherlands)に付随している、血流カラーマッピング用のアプリケーション(iFlow: Siemens, Munich, Germany 及び Smart Perfusion: Phillips, Amsterdam, Netherlands)の内、主に用いる予定であった後者において、異常な血流数値を示すケースがあり、メーカーに問い合わせたところ、正確な血流値を反映していないという不具合が判明し、全国的にアプリケーションの運用が中止された。
その為、4D-CTAを撮影するための256列MDCT(multi-detectorrow CT)装置(Revolution CT; GE, Boston, USA)と、画像から血流解析を行う、ワークステーションのサーバー及びそのアプリケーション(Ziostation 2及びPhyziomaker; アミン株式会社, 東京, 日本)にて、CTのみの情報を用いて解析を開始したが、稀な疾患である動静脈奇形(Arteriovenous malformation: AVM)の四肢病変を、当初の見込み通り症例数を集めることができなかった。

報告書

(2件)
  • 2023 実績報告書
  • 2022 実施状況報告書

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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