| 研究課題/領域番号 |
22K07741
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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| 研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
扇田 真美 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (60779784)
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| 研究分担者 |
山下 英臣 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (70447407)
野沢 勇樹 東京大学, 医学部附属病院, 特任助教 (00836918)
今江 禄一 東京大学, 医学部附属病院, 副診療放射線技師長 (80420222)
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| 研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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| 研究課題ステータス |
交付 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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| キーワード | 乳癌 / 放射線治療 / 寡分割照射 / IMRT |
| 研究開始時の研究の概要 |
領域リンパ節を含む乳癌術後放射線治療では、治療回数が多く通院負担が大きいことと、長期的な心臓の有害事象の懸念があることが問題点である。全乳房照射では標準治療となっている1回線量を増加し治療回数を減らす寡分割照射を行うことにより治療期間の短縮が可能となり、また高精度放射線治療の強度変調放射線治療 (IMRT)を用いれば心臓線量の低減が可能であると考えられる。そのため、領域リンパ節を含む左乳癌術後放射線治療におけるIMRT併用寡分割照射臨床研究を実施し、その有効性と安全性を明らかにする。また、IMRT施行時の課題となる呼吸性移動・位置誤差の影響についても検討する。
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| 研究実績の概要 |
本研究では、領域リンパ節を含む左乳癌術後放射線治療におけるIMRT併用寡分割照射の有効性と安全性を解明することと、IMRT施行時の課題となる呼吸性移動・位置誤差の影響を検討することを目的としている。 当院ではリンパ節領域を含む乳癌術後放射線治療を左乳癌は通常分割IMRTで右乳癌は通常分割3D-CRTで治療を行っている。本年度はこれらの症例を遡及的に解析し、IMRTと3D-CRTを比較した。IMRT群は3D-CRT群よりもターゲットのカバーが有意に良好で、肺のV20Gyを有意に減少させることが明らかとなった。また急性期皮膚有害事象が有意に少なかった。論文投稿を試みたが、症例数の少なさを指摘されたため、現在症例を追加して新たに解析を行っている。 上記研究では、左右で治療技法が異なるためIMRTによる心臓線量低減の検討をすることができない。そのため左乳癌を対象とし領域リンパ節を含む術後照射の照射野を3D-CRT, IMRTの2種作成し、リスク臓器の線量を比較するシミュレーション研究も行った。IMRTにより心臓線量の低減が示され、リスク臓器の線量低減がより有効である対象についての検討を行い、現在論文執筆中である。 乳癌術後放射線治療を寡分割にした場合、民間医療保険会社の線量規定により保険金が支払われないことがある。その事象がどの程度発生しているのかを調査し、その結果を日本乳癌学会学術総会で発表し、結果をまとめている途中である。 乳癌放射線治療の有害事象を低減するための、シリコンゲルのパイロット研究を立ち上げ、新たな臨床研究を開始した。 また、領域リンパ節を含む乳癌術後放射線治療における科分割照射の乳房再建への影響を調べるためのメタアナリシスを行った。
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| 現在までの達成度 |
現在までの達成度
3: やや遅れている
理由
IMRTと3D-CRTの比較をする後ろ向きコホート研究の症例数を増やすことになったため、そのデータ収集に時間が必要になり後れを生じている。
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| 今後の研究の推進方策 |
後ろ向きコホート研究を完了させ、領域リンパ節を含む左乳癌術後放射線治療におけるIMRT併用寡分割照射前向き臨床研究を行っていく予定である。
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