研究課題/領域番号 |
22K07764
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分52040:放射線科学関連
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
水本 佳子 (大城佳子) 筑波大学, 医学医療系, 客員研究員 (50550159)
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研究分担者 |
水本 斉志 筑波大学, 医学医療系, 准教授 (20512388)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 放射線治療 / 陽子線治療 / 成長障害 / 全国統一データベース |
研究開始時の研究の概要 |
放射線治療による晩期有害事象として骨軟部組織の成長障害は小児期には必発であると考えられている。骨軟部組織の成長障害は、照射時の年齢・照射範囲・照射線量などの患者背景が異なるため、事前に成長障害を予測して放射線治療や陽子線治療を行う事は困難な状況である。本研究では、小児陽子線治療後に成長障害が認められた症例を全国統一データベースから抽出し、陽子線治療前後の画像データから陽子線治療照射線量と骨軟部組織の成長障害の程度を数値化して、小児腫瘍に対する放射線治療・陽子線治療後の成長障害の基礎データを作成することを目標としている。
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研究実績の概要 |
小児腫瘍に対する陽子線治療後の正常組織の成長障害について、複数の解析を行い海外発表や論文化を行った。 1,陽子線治療後の軟部組織の成長障害に関するDose Volume Histgramを用いた解析を行い、骨軟部組織の成長障害が照射線量の増加に比例して明らかに増悪している事を数値化した。 2,陽子線治療後の腎組織の成長障害が、陽子線治療の照射範囲に一致して出現する事を明らかとした。一方で小児の非照射腎臓は成長し、照射時より増大する事が明らかになった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
小児腫瘍に対する放射線治療もしくは陽子線治療後の組織別の成長障害について解析を行っているが、複数の組織で成長障害の程度が明確化され、複数の論文化もなされているため。
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今後の研究の推進方策 |
放射線治療もしくは陽子線治療後の組織別成長障害の解析を継続し、各組織別の成長障害について数値化を行う。組織別の数値化が終了後、その数値を利用した放射線治療もしくは陽子線治療後の成長予測ソフトの作成を行う。
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