研究課題/領域番号 |
22K07971
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
村橋 睦了 (伊賀睦了) 東京慈恵会医科大学, 医学部, 教授 (20422420)
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研究分担者 |
西川 元也 東京理科大学, 薬学部薬学科, 教授 (40273437)
草森 浩輔 東京理科大学, 薬学部薬学科, 助教 (90707407)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 膵癌 / 線維化 / リポソーム / 免疫治療 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では膵癌に伴う「線維化」が、膵癌治療の標的となり得るかを明らかにする。線維化阻害ペプチドと抗癌剤を膵癌細胞に送達する多機能リポソームを作製し、抗腫瘍効果を検証することでこれを明らかにする。まず、複数の膵癌細胞株を対象に高効率に導入されるリポソームを決定し、これにゲムシタビンやパクリタクセルなど膵癌に有効な抗癌剤と線維化阻害ペプチドを付加することで多機能リポソームを作製する。この多機能リポソームを用いて、(1)膵癌スフェロイドに対する殺細胞効果の評価、(2)膵癌オルガノイドに対する抗腫瘍効果の評価、(3)自家末梢血単核球およびチェックポイント阻害薬との併用の抗腫瘍効果評価を行う。
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