研究課題/領域番号 |
22K08009
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 浜松医科大学 |
研究代表者 |
則武 秀尚 浜松医科大学, 医学部, 助教 (10467235)
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研究分担者 |
川田 一仁 浜松医科大学, 医学部附属病院, 助教 (90722968)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 非アルコール性肝炎 / 肝細胞癌 / インテグリン / TGF-β |
研究開始時の研究の概要 |
近年増加傾向にある非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)を背景とした肝癌では癌免疫療法の有効性が低いことが報告されているが,その機序は未解明である。申請者は「NASH肝癌の病態および癌免疫療法の効果においてTGF-βが関与している」という仮説をたて,疾患モデルマウスおよび臨床検体を用いて免疫監視機構の障害という視点からNASH肝癌の特性を解明し,ここにRGDインテグリン阻害剤がもつTGF-βシグナル抑制作用を応用することで,免疫監視機構の回復と癌免疫療法の有効性の向上,さらには肝発癌そのものを制御するという新しい機序に基づくNASH肝癌治療戦略基盤の創出に挑戦する本研究を計画した.
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