研究課題/領域番号 |
22K08022
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 独立行政法人国立病院機構 下志津病院(臨床研究部) |
研究代表者 |
富澤 稔 独立行政法人国立病院機構 下志津病院(臨床研究部), 臨床研究部, その他 (90334193)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | iPS細胞 / 肝細胞分化 / 糖新生 / 乳酸 / Coriサイクル |
研究開始時の研究の概要 |
ヒトinduced pluripotent stem(iPS)細胞から肝細胞を製造できれば肝不全症例に移植できる。しかしiPS細胞から肝細胞を製造する方法は確立されていない。そこで申請者は肝細胞に特異的なCoriサイクルに着目した。Coriサイクルは解糖系の産物である乳酸をブドウ糖に変換できる。ブドウ糖を欠き乳酸を添加した培地でiPS細胞は肝芽細胞に分化する。そこで本研究では、マイクロアレイ解析によりiPS細胞が肝芽細胞に分化する際に発現が亢進する転写因子を明らかにする。転写因子の発現プラスミドを作成し肝細胞への分化を試みる。肝不全症例に対する肝細胞移植への発展が期待される。
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