研究課題/領域番号 |
22K08051
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分53010:消化器内科学関連
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
齊藤 詠子 東京医科歯科大学, 東京医科歯科大学病院, 助教 (00406456)
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研究分担者 |
根本 泰宏 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (20456213)
岡本 隆一 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (50451935)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | T-T presentation / 炎症性腸疾患 / T細胞 / アナジー / 腸管免疫 |
研究開始時の研究の概要 |
炎症性腸疾患の有効な治療法の開発には過剰な免疫応答の抑制が重要と考えられる。 1990年代の研究においてin vitroで活性化したヒトCD4+T細胞がMHC-IIを発現し、CD4+ T細胞同士のペプチド抗原の提示(T-T presentation)を介してアナジーを誘導することが報告されているが生理的な意義は不明であった。 我々はヒト大腸粘膜CD4+T細胞およびマウス慢性大腸炎CD4+T細胞においてMHC-II発現が誘導されていることを発見した。 本研究において炎症性腸疾患モデルマウスおよびヒトIBD患者検体におけるMHC-II+CD4+T細胞が腸炎の病態に果たす役割を検討する。
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