研究課題/領域番号 |
22K08551
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分54020:膠原病およびアレルギー内科学関連
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研究機関 | 東京慈恵会医科大学 |
研究代表者 |
野田 健太郎 東京慈恵会医科大学, 医学部, 講師 (30547914)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 関節痛 / 筋痛 / 中枢性感作 / 感覚神経 / substanceP / prokineticin2 / リウマチ性疾患 / sickness behavior / 筋膜炎 |
研究開始時の研究の概要 |
リウマチ性疾患の主症状である関節痛や筋痛、副症状である抑うつ、不安、不眠といった自覚症状の一部は神経系の可塑的変化で説明可能である。リウマチ性疾患の治療の進歩にかかわらず残存する症状に神経系の可塑的変化が関与する可能性があるがこれまでの報告は少ない。中枢性感作、末梢性感作、末梢神経密度の変化がリウマチ性疾患の自覚症状に及ぼす役割を様々な方法で検討する。本研究はリウマチ性疾患の自覚症状における神経系への治療介入への基礎的知見を提供する。
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研究実績の概要 |
1.関節リウマチ患者における中枢性感作の検討:関節リウマチ患者において中枢性感作をcentral sensitization inventory(CSI)を用いて評価しdifficult to treat(D2T) RA患者において30≦CSI score<40のmildな中枢性感作を持った患者が非D2T患者と比較し有意に多いことを見いだした。また、D2Tにおいてmildな中枢性感作を持った患者では腫脹関節数、SDAI、CDAIが中枢性感作を有しない患者と比較し有意に高値であることが明らかとなった。2.シェーグレン症候群における中枢性感作の検討:シェーグレン症候群患者においてCSIを行い、中枢性感作症を評価した。3. 筋痛をもった血管炎症候群に筋dynamicMRIの有用性の検討:筋痛をもった血管炎症候群患者においてdynamic MRIを施行しその有用性を検討した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
患者のenrollがおくれているため
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今後の研究の推進方策 |
多施設共同研究を行い患者のenrollmentを増やしていく予定である。
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