研究課題/領域番号 |
22K08943
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55030:心臓血管外科学関連
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
高石 官均 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 教授 (80286468)
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研究分担者 |
清水 良子 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 講師 (30348643)
槇野 香奈子 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 助教 (10772402)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | リシルオキシダーゼ / 大動脈解離 |
研究開始時の研究の概要 |
急性大動脈解離は致死率の高い循環器救急疾患であるがこれまで適切な実験モデルがなかったことから発症機序の研究が進んでいなかった。我々は、マウスにコラーゲンの架橋を行うことで生体剛性強度を調節する酵素であるリシルオキシダーゼ(LOX)の阻害剤を投与すると大動脈瘤・大動脈解離が形成されることを見出した。本研究では、大動脈解離発症におけるLOXの役割として、LOXを介した細胞外微小環境剛性変化による3次元メカノトランスダクションが血管平滑筋細胞の脱分化およびその後の分化転換や分化リプログラミングをエピジェネティックに制御することで病態発生に寄与する可能性について、独自のアプローチを用いて検討する。
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