研究課題/領域番号 |
22K09019
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
|
研究機関 | 新潟大学 |
研究代表者 |
渡部 達範 新潟大学, 医歯学総合病院, 講師 (30748330)
|
研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | フラビン蛋白蛍光イメージング / 複合性局所疼痛症候群 / ギプス固定 |
研究開始時の研究の概要 |
複合性局所疼痛症候群は主に四肢の外傷をきっかけに発症することが多い難治性の疼痛である。CRPSを引き起こす要因の一つに骨折後の固定が知られている。固定のために使用するギプスはその性質から外部の刺激が遮断される。我々は過去に伝導遮断が脊髄可塑性変化をもたらし、触刺激を侵害刺激として伝えられることを報告している。したがって、ギプス固定後に生じるCRPSはギプスによる感覚遮断が引き金となり脊髄での可塑性変化を生じることで引き起こされることが予想される。 本研究ではフラビン蛋白蛍光イメージング法を用いて、脳(一次体性感覚野)および脊髄を観察し、ギプス固定によるCRPSの機序を解明することを目的とする。
|
研究実績の概要 |
ギブス固定によるCRPSモデルの作成、および行動実験・フラビン蛋白蛍光イメージング法による一次体性感覚野の測定を行っている
|
現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
予定よりもモデルの作成に難渋したため
|
今後の研究の推進方策 |
引き続きモデルを作成し、フラビン蛋白蛍光イメージング法による脊髄での応答の測定、薬剤投与を行った際の反応を測定する
|