研究課題/領域番号 |
22K09075
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55050:麻酔科学関連
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
佐藤 慧 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (90884346)
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研究分担者 |
茶木 友浩 札幌医科大学, 医学部, 助教 (30758701)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 薬物胎盤移行性 / 血液胎盤関門モデル / レミマゾラム / トランスポーター / 胎盤移行性 / 麻酔薬 |
研究開始時の研究の概要 |
周産期母体への麻酔薬曝露時には,胎盤を介した胎児麻酔薬曝露といった問題が生じる.薬剤の胎盤移行性は単純な拡散ではなく,トランスポーターを介した能動的輸送が深く関わることが明らかとなってきた.本研究の目的は,トランスポーター機能の制御を介して,胎児麻酔薬曝露および胎児への脳発達への影響を最小限化することである.
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研究実績の概要 |
ヒト血漿中のレミマゾラムとそのカルボン酸代謝物(CNS7054)を同時に測定する液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(LC-MS/MS)法を開発し検証した報告を2022年度2学会で報告した。検証の結果,本分析法は,患者の血漿中のレミマゾラムとCNS7054の濃度測定に応用できると考えられる。
薬物の移行性を検証するため血液胎盤関門モデルを作製し、本実験モデルの検証研究について、2023年度2学会での発表報告が決定した。作製したin vitro血液胎盤関門3次元モデルのバリア機能を評価する目的に、デキストランを用いた不透過性検証を行い、モデルとしての十分なバリア機能を有することを明らかにし、本モデルにおける新規ベンゾジアゼピン系麻酔薬レミマゾラムの胎盤移行性について検証した。デキストランを用いた不透過性検証では、単培養条件下と共培養条件下で移行率が異なることに加え、単培養条件下においても細胞種によって移行率が異なることが明らかとなった。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究計画通りの日程で、研究を遂行できている。
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今後の研究の推進方策 |
研究計画通りに、遂行する予定である。
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