研究課題/領域番号 |
22K09124
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
松嶋 麻子 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (50444550)
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研究分担者 |
大原 弘隆 名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 教授 (80285212)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 銅 / 抗菌作用 / 感染対策 / 多剤耐性菌 |
研究開始時の研究の概要 |
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のパンデミックにより、感染対策は医療現場に限らず、 日常生活でも大きな課題となっている。私たちは、医療現場において多剤耐性菌による院内感染の予防対策として、銅の強い抗微生物作用に着目してきた。そして、これまでの産学共同研究により透明な銅フィルムを世界で初めて開発し、その強い抗菌作用を証明した。本研究では、この透明な銅フィルムの抗菌効果に加え抗ウイルス効果を検証し、医療現場や日常生活への応用を目指す。本研究は、多剤耐性菌とともに新型コロナウイルスや今後も起こり得る新興感染症に対して、普遍的かつ持続可能な感染対策の開発につながる研究である。
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研究実績の概要 |
令和4年度は新型コロナウイルスのパンデミックの影響により、研究を進めることができなかった。 国内学会に参加して情報収集を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
新型コロナウイルスのパンデミックによる臨床業務逼迫のため。
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今後の研究の推進方策 |
令和5年度はコロナのパンデミックが落ち着き、医療現場もコロナ禍前の業務に戻りつつある。予定していた研究を行う方針である。
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