研究課題/領域番号 |
22K09147
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 和歌山県立医科大学 |
研究代表者 |
米満 尚史 和歌山県立医科大学, 医学部, 講師 (80382331)
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研究分担者 |
島 望 和歌山県立医科大学, 医学部, 学内助教 (90792995)
柴田 尚明 和歌山県立医科大学, 医学部, 助教 (60597201)
園村 哲郎 和歌山県立医科大学, 医学部, 教授 (60264892)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 実験プロトコル変更 / 外傷性出血 / 血管収縮薬 / 動脈塞栓術 |
研究開始時の研究の概要 |
外傷は若年の死因第1位であり、救命率向上が望まれている。近年TAE(経カテーテル的動脈塞栓術)は致死的外傷に対しても決定的な止血治療として重要度が高まっている。最新研究で外傷出血性ショックの循環補助に使用される血管収縮薬が死亡率上昇に関連することが示されたが、その理由は未解明であった。血管収縮薬には過剰な動脈収縮によりTAE手技自体を阻害するデメリットが潜在する。本研究の目的は、血管収縮薬作用下における外傷TAEの塞栓効果と安全性を大型動物実験で検証することである。
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研究実績の概要 |
交付申請時に使用を予定していた実験施設で実際にプロトコル通りの想定費用を再試算したところ、今年度単年のみの支給額範囲内では十分な実験が行えないこと(高い施設利用料の割にあまり実験が進行しない/実験動物数が稼げない)、また2022年度のCOVID-19流行による施設利用予約が困難であったことから、次年度2023年度まで2年間の支給合計により実験を再計画することとした。具体的な対応策として、①より安価な施設に実験実施施設を変更する、②COVID-19流行明け、あるいは5類感染症への変更後に予約含む円滑な施設利用を模索する、③実験プロトコルをブラッシュアップしてコストダウンを図る、の3つについて、本年度に調整した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
実際の単年支給額の範囲内では、予定していた実験施設の利用料が高いため十分な実験が行えないこと、また2022年度のCOVID-19流行で施設利用予約が困難であったため。
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今後の研究の推進方策 |
次年度2023年度まで2年間の支給合計により実験を再計画することとした。具体的には、①より安価な施設に実験実施施設を変更する、②COVID-19流行明け、あるいは5類感染症への変更後に予約含む円滑な施設利用を模索する、③実験プロトコルをブラッシュアップしてコストダウンを図る、の3つ対応を行い研究計画を実行する。
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