研究課題/領域番号 |
22K09171
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分55060:救急医学関連
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
鈴木 卓 帝京大学, 医学部, 教授 (90348516)
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研究分担者 |
渡部 欣忍 帝京大学, 医学部, 教授 (00295651)
乾 貴博 帝京大学, 医学部, 助手 (10724213)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2025年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2024年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2023年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 骨盤骨折 / 高齢者 / 有限要素解析 / 寛骨臼骨折 / 骨強度 / 骨粗鬆症 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、二つの内容から成る。 一つ目は65歳以上の骨盤輪骨折・寛骨臼骨折患者のCT撮影データを用いて三次元的にCT値を調査し、有限要素解析により骨強度を推定する。骨粗鬆症を基盤にもつ患者においては、骨盤骨の骨密度および骨強度分布を視覚的に描出することにより、骨折型と骨粗鬆症の関係性がより明確になると考えられる。 二つ目は上記骨盤部のCTデータを用いた有限要素解析により、骨折内固定を意図したインプラント挿入モデルを作成することで、力学的に固定力の優れたインプラント設置方法を明らかにすることである。
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研究実績の概要 |
2022年5月より当大学の倫理委員会の申請を行い、2022年9月30日付で倫理委員会の「実施可」の認可がおりた。 また、その後に患者データのリクルートを開始している。 現在、16名の患者が集積された。 過去の文献検索と成書を準備し、有限要素解析ソフト購入にむけ見積もりを作成。また、同時にデータ処理を行うワークステーションの見積を行っている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
現在、有限要素解析ソフトおよびワークステーションの購入に向け、準備中。 あわせて、患者データのリクルートが進行中である。
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今後の研究の推進方策 |
実際にソフトウエア上で骨盤モデルを作成し、応力を加えて破断がどの部位で生じるか確認予定である。
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