研究課題/領域番号 |
22K09256
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56010:脳神経外科学関連
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
杉本 香奈 大阪大学, 医学系研究科, 講師 (00581034)
|
研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
|
研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 脳梗塞 / 脳浮腫 / sEV / microRNA / サイトカイン |
研究開始時の研究の概要 |
脳浮腫は脳梗塞後に生じる致死的な病態であるにも関わらず、脳浮腫の発生自体を抑制する薬剤は未だ開発されていない。我々は、この脳浮腫の形成機序に活性化マイクログリアから産生されるIL-1alphaとTNFが深く関与していることを見出した。従って、本研究では、脳梗塞後に活性化マイクログリアから産生されるサイトカインを標的とした脳浮腫形成の抑制剤を開発することを目的とする。本研究により、核酸医薬であるmicroRNA、そして、天然のデリバリーシステムであるsmall extracellular vesiclesを用いて新たな脳梗塞治療薬の開発を目指す。
|