研究課題/領域番号 |
22K09337
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56020:整形外科学関連
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
小林 洋 福島県立医科大学, 医学部, 助教 (10770381)
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研究分担者 |
大谷 晃司 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (50285029)
紺野 愼一 福島県立医科大学, 医学部, 教授 (70254018)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2026年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 四肢筋量 / 腰部脊柱管狭窄症 / 術後成績 / サルコペニア / 運動療法 / 高齢社会 / 椎弓切除術 |
研究開始時の研究の概要 |
当施設で腰部脊柱管狭窄(症)の診断で手術を施行する患者を対象とする。主要アウトカムは、JOA Back Pain Evaluation Questionnaire (JOABPEQ、日本整形外科学会腰痛評価質問票)とする。SMIを術前にDXA法を用いて測定し、男性7.0kg/m2未満、女性5.4kg/m2未満をカットオフ値として筋量低下群と正常群を設定し、術後成績を前向きに比較検討する。
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研究実績の概要 |
本研究の研究デザインは前向きコホート研究である。2017年11月以降、当施設で2名以上の脊椎脊髄外科専門医を含むカンファランスで腰部脊柱管狭窄(症)と診断され、手術を施行された患者を連続して組み込み、対象とする。そのうち、頚椎、胸椎、腰椎の手術既往、腰椎の陳旧性椎体骨折の既往、および悪性腫瘍の既往を除外する。 主要アウトカムは、JOA Back Pain Evaluation Questionnaire (JOABPEQ、日本整形外科学会腰痛評価質問票)における5項目(疼痛関連障害、腰椎機能障害、歩行機能障害、社会生活障害および心理的障害)と、Visual Analogue Scale(腰痛、下肢痛、下肢のしびれ)とする。副次アウトカムは、全脊柱レントゲンにおける腰椎前弯角、Sagittal vertical axis(SVA)、MOS 36-Item Short-Form Health Survey (SF-36)、Roland Morris Disability Questionnaire(RDQ)、腰部脊柱管狭窄スケール(症状スケール、QOLスケール)、ロコモ25とする。 SMIを術前にDXA法(測定器械:GE社Lunar prodigy advance)を用いて測定し、男性7.0kg/m2未満、女性5.4kg/m2未満をカットオフ値(サルコペニアのカットオフ値)とする。 現在、月2例、年間50例程度の症例集積ができている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
月4例程度の症例集積ができており、予定通りのデータ収集ができている。
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今後の研究の推進方策 |
目的の症例数のデータを収集するとともに、予備解析を行い、今後の計画の修正に役立てる。
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