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新規抗CLDN10モノクローナル抗体を活用した腎癌悪性形質制御機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 22K09453
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56030:泌尿器科学関連
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

小名木 彰史  福島県立医科大学, 医学部, 助手 (70894385)

研究分担者 杉本 幸太郎  福島県立医科大学, 医学部, 講師 (40791009)
星 誠二  福島県立医科大学, 医学部, 助教 (70813137)
胡口 智之  福島県立医科大学, 医学部, 病院助手 (40791950)
片岡 政雄  福島県立医科大学, 医学部, 病院助手 (90554204)
小島 祥敬  福島県立医科大学, 医学部, 教授 (60305539)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 完了 (2024年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワードCLDN10 / 腎癌 / バイオマーカー
研究開始時の研究の概要

申請者らはこれまで細胞間接着分子クローディン・ファミリーに対する特異性の高いモノクローナル抗体を開発し,診断マーカーとしての有用性を証明するとともに,CLDNsによるがん悪性形質制御機構を解明してきた.本研究では申請者らが独自に開発した抗CLDN10モノクローナル抗体を用いて,腎癌におけるCLDN10発現を蛋白質レベルで検証して予後予測マーカーとしての有用性を明らかにすると共に,腎癌細胞におけるCLDN10の悪性形質制御機構を分子生物学的に解析し,新規治療標的としての可能性を検証する.

研究成果の概要

淡明細胞型腎細胞癌(ccRCC)は代表的な腎がんであり、進行例では治療選択肢が限られています。本研究では、ccRCCにおけるCLDN10という細胞接着分子の機能を明らかにするため、新規モノクローナル抗体を作製し、臨床検体に対する免疫染色および細胞実験を行いました。その結果、CLDN10の高発現は進行性腫瘍と関連し、腫瘍細胞内でアミノ酸輸送体LAT1と共局在し、細胞増殖に関わるmTORシグナルを活性化して悪性形質を促進することが明らかとなりました。これらの知見は、CLDN10がccRCCにおける新たな予後マーカーおよび分子標的治療の候補となり得る可能性を示唆しています。

研究成果の学術的意義や社会的意義

腎がんの悪性度や進行に関わる新たな因子として、CLDN10というタンパク質の働きを明らかにしました。本成果は、がんの進行を抑える新しい治療法の開発や、予後予測に役立つ指標の確立につながる可能性があります。

報告書

(2件)
  • 2024 研究成果報告書 ( PDF )
  • 2022 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2023 2022

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 腎細胞癌におけるClaudin-10の分子病理学的解析2023

    • 著者名/発表者名
      小名木彰史、杉本幸太郎、小林信、小島祥敬、千葉英樹
    • 学会等名
      第112回日本病理学会総会
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書
  • [学会発表] 腎細胞癌におけるClaudin-10の臨床病理学的・分子病理学的解析2022

    • 著者名/発表者名
      小名木彰史、杉本幸太郎、小林信、小島祥敬、千葉英樹
    • 学会等名
      第111回日本病理学会総会
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2026-01-16  

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