• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

慢性羊胎仔実験モデルを用いた炎症胎仔のメタボローム、酸化度解析による病態解明

研究課題

研究課題/領域番号 22K09548
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56040:産婦人科学関連
研究機関福島県立医科大学

研究代表者

安田 俊  福島県立医科大学, 医学部, 講師 (50566817)

研究分担者 村田 強志  福島県立医科大学, 医学部, 助教 (00867963)
福田 冬馬  福島県立医科大学, 医学部, 助手 (60869006)
平岩 幹  福島県立医科大学, 医学部, 助手 (70769463)
藤森 敬也  福島県立医科大学, 医学部, 教授 (80285030)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
キーワードメタボローム解析 / 慢性羊胎仔実験モデル / 子宮内炎症 / 子宮内低酸素状態 / メタボローム
研究開始時の研究の概要

自然早産は日本人の出生の 5.7%にみられる。早産は子宮内感染による炎症が本態であり、 炎症による胎児状態の変化を考慮に入れた診療が望まれるが未解明の事象も多い。本研究は 子宮内感染を想定した炎症下の胎仔が、炎症発症早期から慢性期に、生体内でどのように代 謝産物や酸化度を変化させていくのか、胎仔血液、尿(羊水)を用いたメタボローム解析、 及び酸化度マーカー(d-ROMs)測定を網羅的に解析を行い、子宮内炎症下胎仔病態の時間的 変化を包括的に解明する。これは産科診療における切迫早産管理と適切な胎児娩出時期の決定、さらには新生児医療に多大に貢献するものである。

研究実績の概要

慢性実験モデル作成は着実に頭数を重ね 現在21頭の母体羊 24頭の胎仔を得た。
12頭において炎症を惹起させるモデルを得ている。
6頭は低酸素負荷を加え、3頭は炎症かつ低酸素のモデルである。
全頭における胎児心拍数図の記録が残っている。
今後各条件下の採取してある血液を用い、メタボローム解析に提出し、論文作成に移行していく予定である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

2: おおむね順調に進展している

理由

上述の通り メタボロームに提出する各条件下の検体の準備が順調に進んでいる

今後の研究の推進方策

今後は具体的に検体を提出し、得られた結果によって論文作成に進められるのではと考えている。

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書

URL: 

公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi