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嗅覚障害に対する水素ガス吸入療法の有効性に関する解析

研究課題

研究課題/領域番号 22K09684
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
研究機関愛媛大学

研究代表者

西田 直哉  愛媛大学, 医学部附属病院, 講師 (60423456)

研究分担者 茂木 正樹  愛媛大学, 医学系研究科, 教授 (20363236)
青石 邦秀  愛媛大学, 医学部附属病院, 助教 (20601032)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2023-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2022年度)
配分額 *注記
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード嗅覚障害 / 水素ガス吸入療法
研究開始時の研究の概要

嗅覚障害は、うつ病、認知症等の増悪因子である可能性があり、その対策は重要である。ウイルス感染に伴う嗅細胞傷害はCOVID-19の感染拡大に伴い増加が予測され、嗅神経性嗅覚障害に対する新たな治療法の開発が急務である。近年、脳血管障害をはじめ多様な領域において、水素ガス吸入治療が注目されており、救命救急領域では心停止後症候群に対して臨床治験が進行中である。嗅粘膜上皮細胞傷害においても酸化ストレスの関与が指摘されており、強力な酸化酵素除去作用のある水素ガス吸入療法は嗅覚障害の新たな治療法となる可能性がある。そこで嗅覚障害モデル動物を用いて、水素ガス吸入による嗅覚再生治療の有効性を検討する。

研究実績の概要

薬理学講座所有の水素ガス吸入用閉鎖式チャンバーが長期使用中のため、本研究専用のチャンバーの作製が必要となったため、愛媛大学学術支援センターのものづくりファクトリーと共同で製作を行った。しかしながら、コロナ禍やロシアのウクライナ侵攻等の影響により、水素ガスや、水素ガス吸入用閉鎖式チャンバーの要である流量センサーの入手が非常に困難であったために、製作には多大な時間を要したが、最終的には作成が完了し、研究を始める準備は整った。しかしながら、研究代表者の移動により、研究の中断を余儀なくされたが、今後の当教室にて継続的に本研究を推進していく予定である。

報告書

(1件)
  • 2022 実績報告書

URL: 

公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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