研究課題/領域番号 |
22K09717
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56050:耳鼻咽喉科学関連
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研究機関 | 関西医科大学 |
研究代表者 |
神田 晃 関西医科大学, 医学部, 准教授 (70375244)
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研究分担者 |
岩井 大 関西医科大学, 医学部, 教授 (10232638)
小林 良樹 関西医科大学, 医学部, 講師 (10375298)
徳弘 圭造 関西医科大学, 医学部, 准教授 (20423105)
上岡 裕治 関西医科大学, 医学部, 講師 (50511424)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 好酸球 / 顆粒蛋白 / EDN / アレルギー |
研究開始時の研究の概要 |
難病である好酸球性副鼻腔炎において認められる嗅覚障害は、通常の治療では改善しづらい症状である。そのメカニズムは、鼻腔閉塞と好酸球による嗅覚神経障害に由来すると考えられている。後者は、好酸球に多く含まれる顆粒成分のひとつであるヒト好酸球由来ニューロトキシン(EDN)が重要な役割を果たしていると推察されているが、実験的に証明されていない。そこで、本研究では、好酸球性嗅覚障害マウスモデルにおいて、EDNが直接嗅覚障害を引き起こすかどうか検討することを目的としている。本研究によって、EDNが嗅覚障害に重要な役割を果たすことが明らかになれば、EDNをターゲットにした新しい治療戦略の開発が期待される。
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