研究課題/領域番号 |
22K09830
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分56060:眼科学関連
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研究機関 | 福井大学 |
研究代表者 |
松村 健大 福井大学, 学術研究院医学系部門, 講師 (40529369)
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研究分担者 |
高村 佳弘 福井大学, 学術研究院医学系部門, 准教授 (00283193)
稲谷 大 福井大学, 学術研究院医学系部門, 教授 (40335245)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 糖尿病眼合併症 / 糖尿病 / エピジェネティック |
研究開始時の研究の概要 |
申請者らは、糖尿病白内障および虚血網膜の病態においてエピジェネティックな(DNAの配列変化によらない遺伝子発現)調節機構が重要な役割を果たしていることを明らかにしており、特に糖尿病白内障においては関連する因子の阻害剤による治療効果を確認するまでに成果を上げている。 本研究では、これまでの研究や蓄積してきた知見を基盤として、水晶体以外にも糖尿病角膜や網膜といった組織において、エピジェネティック変化を解析し、糖尿病眼合併症の病態や進行に関与するメカニズムの解明を目指す。
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研究実績の概要 |
研究代表者らは、糖尿病白内障および虚血網膜の病態においてエピジェネティックな(DNAの配列変化によらない遺伝子発現)調節機構が重要な役割を果たしていることを明らかにしており、特に糖尿病白内障においては関連する因子の阻害剤による治療効果を確認するまでに成果を上げている。 本研究では、これまでの研究や蓄積してきた知見を基盤として、水晶体以外にも糖尿病角膜や網膜といった組織において、エピジェネティック変化を解析し、糖尿病眼合併症の病態や進行に関与するメカニズムの解明を目的とする。また本研究の遂行により、エピゲノム制御薬やマイクロRNAを標的としたアプローチによる、糖尿病に伴うエピゲノム微小環境の異常を制御するという新たな治療戦略基盤の確立を目指す。 まずは、糖尿病角膜症について、エピジェネティック関連因子を同定するためのモデル作成の条件検討を行っている。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
糖尿病角膜症モデルの安定性についての検討に時間がかかるため。
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今後の研究の推進方策 |
安定した糖尿病角膜症モデルの確立をすすめる。
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