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keloidal spheroidとシュワン細胞からなるケロイドモデルの作成

研究課題

研究課題/領域番号 22K09874
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分56070:形成外科学関連
研究機関地方独立行政法人神戸市民病院機構神戸市立医療センター中央市民病院(第1診療部、第2診療部、第3診療部

研究代表者

池田 実香  地方独立行政法人神戸市民病院機構神戸市立医療センター中央市民病院(第1診療部、第2診療部、第3診療部, 中央市民病院, 医長 (20464224)

研究分担者 片岡 和哉  地方独立行政法人神戸市民病院機構神戸市立医療センター中央市民病院(第1診療部、第2診療部、第3診療部, 中央市民病院, 部長 (10314189)
川端 智也  地方独立行政法人神戸市民病院機構神戸市立医療センター中央市民病院(第1診療部、第2診療部、第3診療部, 中央市民病院, 後期研修医 (10896707)
内藤 素子  地方独立行政法人神戸市民病院機構神戸市立医療センター中央市民病院(第1診療部、第2診療部、第3診療部, 中央市民病院, 医師 (30378723)
辻 孝  国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, チームリーダー (50339131)
武尾 真  国立研究開発法人理化学研究所, 生命機能科学研究センター, 上級研究員 (50782116)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワードケロイド / 動物モデル / 神経 / モデル動物 / 創傷治癒
研究開始時の研究の概要

本研究ではケロイド組織から採取した多能性を持つ細胞を免疫不全マウスに移植し、ケロイド発生時の状態を再現する。我々はこれまでケロイド組織における神経の増生を報告している。近年シュワン細胞やその液性因子が創傷治癒に際して、筋線維芽細胞の分化や上皮化促進、血管内皮細胞の増殖等の促進効果があると報告されており、シュワン細胞はケロイドの生体の中で組織が進行性に増大するための鍵となっている、と考えた。そこでケロイドより採取した多能性細胞を動物に移植する際にシュワン細胞との共移植を行い、ケロイド生体での増殖性の病態を示すモデル動物構築を達成し、ケロイドの病態解明に迫る。

研究実績の概要

本研究においては、ケロイドモデル動物において、シュワン細胞が重要な鍵と考えている。すなわちケロイド組織において正常皮膚組織と比較して神経の分布や発現の違いがあると考えている。その基礎実験として、2022年には第31回日本形成外科学会基礎学術集会において、神経関連蛋白の発現の違いを報告している。今年度は、さらにケロイド組織および正常皮膚組織における神経の三次元構築の違いと症状に着目して第32回日本形成外科学会基礎学術集会において報告した。これらの基礎研究をもとにして、さらにケロイドおよび正常皮膚組織の提供を受け、動物への移植形態の条件検討を行なっている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

実験実施部署の突然の閉鎖があり、実施部署の新たな開拓に時間を費やした

今後の研究の推進方策

移植条件の決定を行い、動物モデルの実際の構築を完成させる。

報告書

(1件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2023

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ケロイドにおける表皮ない神経線維の三次元的な配置の解析2023

    • 著者名/発表者名
      松添晴加
    • 学会等名
      第32回日本形成外科学会基礎学術集会
    • 関連する報告書
      2023 実施状況報告書

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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