研究課題/領域番号 |
22K10039
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57040:口腔再生医学および歯科医用工学関連
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
野口 和行 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 教授 (90218298)
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研究分担者 |
白方 良典 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 准教授 (60359982)
中村 利明 鹿児島大学, 医歯学域鹿児島大学病院, 講師 (60381183)
瀬名 浩太郎 東北大学, 歯学研究科, 助教 (60701117)
篠原 敬哉 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 助教 (30761647)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 歯周組織再生 / BMP9 / LIPUS / 糖尿病 |
研究開始時の研究の概要 |
歯周病などにより喪失した歯周組織や骨組織の再生療法として骨移植術、組織再生誘導法、エナメルマトリックスタンパク、線維芽細胞成長因子および骨形成タンパクなどが使用されているが、これら再生療法に対する糖尿病の影響を調べた研究では、歯周組織の応答が限定的であることが報告されており、新たな治療法の開発が必要である。本研究では、糖尿病下での歯周・骨組織再生療法に低出力超音波パルスと骨形成タンパクを併用した新規の歯周組織再生療法開発を目的としている。
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研究実績の概要 |
歯周病などにより喪失した歯周・骨組織の再生療法として骨移植術、組織再生誘導法 (guided tissue regeneration: GTR)、エナメルマトリックスタンパク (enamel matrix derivative: EMD) および線維芽細胞成長因子 (fibroblast growth factor 2: FGF2)、骨形成タンパク (bone morphogenetic protein: BMP)などが使用されているが、これら再生療法に対する糖尿病の影響を調べた研究では、歯周組織の応答が限定的であることが報告されており、新たな治療法の開発が必要である。本研究では、糖尿病下での歯周・骨組織再生療法に低出力超音波パルス (low intensity pulsed ultrasound: LIPUS)とBMP9を併用した新規の歯周組織再生療法開発のための研究基盤確立を目的としている。 具体的には、歯周組織構成細胞を用いたin vitroおよび2型糖尿病の動物モデルを用いたin vivo研究により、糖尿病における歯周組織再生へのLIPUSとBMP9併用の効果を解明する。1.高濃度グルコース培養下のPDLF、骨芽細胞、セメント芽細胞へのBMP9とLIPUS併用の影響とそのメカニズムを解明する。2.高濃度グルコース培養下の歯周軟組織構成細胞(歯肉上皮細胞と歯肉線維芽細胞) へのBMP9とLIPUS併用の影響とそのメカニズムを解明する。3.糖尿病下の歯周組織再生におけるBMP9とLIPUS併用の効果を解明する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
当初の計画通り、概ね進行している。
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今後の研究の推進方策 |
in vitroにおいて、高濃度グルコース培養下のPDLF、骨芽細胞、セメント芽細胞へのBMP9とLIPUS併用の影響とそのメカニズムを解明する。 in vivoにおいて、糖尿病モデルのラット歯周組織欠損においてBMP9とLIPUS併用の効果を解明する。
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