研究課題/領域番号 |
22K10128
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
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研究機関 | 京都府立医科大学 |
研究代表者 |
金村 成智 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (70204542)
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研究分担者 |
槇村 浩一 帝京大学, 先端総合研究機構, 教授 (00266347)
足立 哲也 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (10613573)
田原 義朗 同志社大学, 理工学部, 准教授 (30638383)
山本 俊郎 京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 講師 (40347472)
PEZZOTTI G. 京都工芸繊維大学, 材料化学系, 教授 (70262962)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2025年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2024年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | ナノゲル / Candida albicans / 口腔カンジダ症 / コレステ ロール置換プルラン / セラノスティクス / ラマン分光法 / ドラッグデリバリーシステム |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、ナノDDSキャリアであるコレステロール置換プルラン(CHP)ナノゲルと抗真菌薬の複合体と分子レベルの解析ができるラマン分光法を組合わせることで、口腔カンジダ症の治療法に資する新しいセラノスティクス基盤技術の確立を目的とする。
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研究実績の概要 |
我が国における侵襲性真菌症の頻度は漸増しており、超高齢社会において真菌感染症を制 御することはQOL向上や健康寿命の延伸に重要である。口腔カンジダ症の原因となるCandida albicansの感染制御は日和見感染や院内感染の予防につながるため、その重要性が指摘されながらも、具体的な対策はなされてこなかった。本研究は、ナノDDS化した抗真菌薬と分子レベルの解析ができるラマン分光法を組合わせることで、口腔カンジダ症の治療法に資する新しいセラノスティクス基盤技術の確立を目的とする。アムホテリシンBがラマンシグナルの増強することで、培養を介さずにCandida albicansを検出し、さらに抗真菌活性も期待できる。本法の実現により、口腔カンジダ症の迅速な治療と診断、日和見感染の予防等の多くの問題が解決可能となる。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
病原真菌をラマン分光法で非破壊・非染色で検出することに成功している。さらに、ラマンイメージングを用いることで抗真菌薬アムホテリシンBの可視化に成功している。セラノスティクスに必須のラマンを用いた分子イメージングの基盤技術を確立することに成功した。次年度はアムホテリシンBをナノキャリアでDDS化し、セラノスティクスに必須のDDSの基盤技術を確立を目指す。
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今後の研究の推進方策 |
ラマンイメージングを用いることで抗真菌薬アムホテリシンBの可視化に成功している。アムホテリシンBをナノキャリアでDDS化し、セラノスティクスに必須のDDSの基盤技術を確立を目指す。
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