研究課題/領域番号 |
22K10194
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57060:外科系歯学関連
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
仙頭 慎哉 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 助教 (30635264)
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研究分担者 |
山本 哲也 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 教授 (00200824)
笹部 衣里 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 講師 (40363288)
北村 直也 高知大学, 教育研究部医療学系臨床医学部門, 講師 (70351921)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2022年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 口腔扁平上皮癌 / エクソソーム / 頸部リンパ節転移 |
研究開始時の研究の概要 |
口腔扁平上皮癌は高頻度に頸部リンパ節転移をきたし患者に予後不良をもたらすが、どのような機序でリンパ節転移が生じるのかは未だよく分かっていない。そこで本研究では、口腔扁平上皮癌細胞が分泌するエクソソームがリンパ節転移に先行して、「前転移ニッチ」と呼ばれる転移に適した「土壌」を頸部リンパ節に形成するのかを明らかにする。さらに、これまでに我々が明らかにしてきたエクソソーム取り込み阻害作用により抗腫瘍効果をもたらすヘパリンあるいはEGFR標的薬が口腔癌細胞由来エクソソームによる「前転移ニッチ」形成を阻害し、頸部リンパ節転移を抑制するのかを明らかにする。
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