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マウス骨細管超可視化による骨細管ネットワーク構築・維持のメカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号 22K10244
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分57070:成長および発育系歯学関連
研究機関大阪大学

研究代表者

村田 有香  大阪大学, 大学院歯学研究科, 招へい教員 (90755068)

研究分担者 犬伏 俊博  大阪大学, 歯学部附属病院, 講師 (30550941)
佐々木 淳一  大阪大学, 大学院歯学研究科, 講師 (50530490)
山城 隆  大阪大学, 大学院歯学研究科, 教授 (70294428)
上岡 寛  岡山大学, 医歯薬学域, 教授 (80253219)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 完了 (2024年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
キーワード骨細胞 / 骨芽細胞 / 骨細管ネットワーク
研究開始時の研究の概要

骨細胞は、骨基質内で細胞間ネットワークを介してメカニカルストレスを感知し、骨組織内における細胞コミュニケーションの中心的役割を果たしている。しかしながら、骨細胞のメカニカルストレス感受・応答機構の詳細は未解明である。本研究では、これまでに申請者が確立した技術を用いて、マウス骨細管の超可視化により骨細管ネットワーク構築のメカニズムを探索するとともに、軟食飼育による咀嚼活性の低下により、骨細管ネットワークがどのように変化するかを明らかにする。以上の研究を行うことにより、骨代謝に関わる骨細胞の機能や分化メカニズムの解明につながるだけでなく、代謝性骨疾患治療の発展にも大きく貢献することが考えられる。

研究成果の概要

骨細胞は、多数の突起を伸ばして骨細胞間あるいは他の細胞と骨細管ネットワークを形成している。骨細胞は骨細管ネットワークを介してメカニカルストレスを感知し、骨代謝を調節することで、骨量を維持している。
本研究は、マウス骨細管の超可視化により骨細管ネットワークの構築および維持のメカニズムを探索することを目的とした。
骨細胞特異的βカテニンノックアウトマウスでは頭蓋冠における骨細胞突起の異常を認め、骨細胞と骨芽細胞間の連結が減少し、細胞間のコミュニケーションに異常が生じていた。本研究により、骨細胞突起の形成や伸長にWnt/β-catenin経路が関与していることが明らかとなった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

これまでに、骨細管ネットワークのメカニカルストレス応答に関する研究において、マウス組織にて骨細管を可視化し、三次元的に構造を解析することは困難であり、骨細管ネットワークの構築・維持を決定づけるような必須の因子については不明であった。本研究では、メカニカルストレスを感知した骨細管ネットワークの構築メカニズムについて超可視化により明らかにすることを試みた点に学術的に大きな意義がある。
本研究の成果を足掛かりとして、頭蓋顔面の発生および成長発育、骨系統疾患などの基礎となる骨代謝に関わる、骨細胞の分化メカニズムや機能解明の新たな活路となることが期待される。

報告書

(4件)
  • 2024 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書
  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] 骨細胞における Wnt/β-catenin 経路は骨細胞突起の形態および骨細胞の機能に重要な役割を果たしている2022

    • 著者名/発表者名
      草野 慎之介
    • 学会等名
      第40回日本骨代謝学会学術集会
    • 関連する報告書
      2022 実施状況報告書

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2026-01-16  

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