研究課題/領域番号 |
22K10323
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分57080:社会系歯学関連
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研究機関 | 聖隷クリストファー大学 |
研究代表者 |
佐藤 豊展 聖隷クリストファー大学, リハビリテーション学部, 准教授 (80758699)
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研究分担者 |
柴本 勇 聖隷クリストファー大学, リハビリテーション学部, 教授 (30458418)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2022年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 舌骨上筋群 / 筋力強化訓練 / 舌挙上 / 嚥下 / 嚥下障害 / サルコペニア |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は,科研費研究課題 (18K09899) で得た舌骨上筋群の筋力向上に舌運動が有用であるという知見を発展させ,サルコペニアに伴う嚥下障害の導入訓練への応用を検討する研究である.2022~2023年は対照群(健常高齢者),2024~2025年はサルコペニア群を対象に4週間の舌運動プログラムを実施する.
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研究実績の概要 |
本研究は,科研費研究課題 (18K09899) で得た舌骨上筋群の筋力向上に舌運動が有用であるという知見を発展させ,サルコペニアに伴う嚥下障害の導入訓練への応用を検討する研究である. 2022年度は,①文献的検討,②評価項目のひとつである,超音波画像診断装置の研修会への参加,③研究方法の再検討を行った.①文献的検討では,舌骨上筋群の筋力強化訓練の報告を再見し,対象,被験者数,訓練方法,頻度(回数,セット数,期間など),効果についてまとめた.③研究方法の再検討については,文献的検討を踏まえ,研究デザインについて検討を行った. 2023年度は論文を執筆した.本研究に先立ち,健常高齢者を対象に一回嚥下量を変えたとき,ヒトの随意嚥下運動が変化するか,喉頭挙上に直接関与する舌骨上筋群の筋活動に焦点をあてて検証した.また,超音波画像診断装置の購入の検討を行った.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
本務および他の研究,本の執筆に時間が割かれ,論文の執筆および超音波画像診断装置の購入の検討に留まった.
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今後の研究の推進方策 |
2024年度は健常高齢者を対象に研究を実施する予定である.具体的な予定は下記のとおりである. 6月に研究代表者が所属機関の倫理委員会に研究計画書を提出する.同時に超音波画像診断装置を購入する.予備実験で超音波画像診断装置の信頼性の検討を行う. 9月に研究代表者がA市にあるB病院に研究計画の相談をする. 12月にA市シルバー人材センターに研究計画の相談をする. 2~3月にデータ収集を行う.
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