研究課題/領域番号 |
22K10450
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58010:医療管理学および医療系社会学関連
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研究機関 | 帝京大学 |
研究代表者 |
河原崎 宏雄 帝京大学, 医学部, 准教授 (00621393)
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研究分担者 |
栗田 宜明 福島県立医科大学, 公私立大学の部局等, 特任教授 (80736976)
西脇 宏樹 昭和大学, 医学部, 講師 (20465173)
脇田 貴文 関西大学, 社会学部, 教授 (60456861)
柴垣 有吾 聖マリアンナ医科大学, 医学部, 教授 (70361491)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2022年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 透析患者の症状尺度開発 / 症状尺度と社会関連性指標 / ヘルスリテラシーと症状尺度 / 症状管理ガイドアプリ / 症状尺度と活動量 |
研究開始時の研究の概要 |
透析患者は日々多くの症状を有し、それら症状のために活動量や社会参加が妨げられていると思われる。しかし、非透析日を含めた日々の症状と変化を定量化した研究は少ない。本研究は実用的な症状尺度を開発し、さらに日々の活動量との関連も調査することを目的としている。最終的にはアプリによる日々の症状と社会参加をデータ化して、患者及び医療者にフィードバックを行い、症状管理ガイドの開発につなげることを目指す。
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研究実績の概要 |
腎疾患患者の症状は様々だが気づけれないことが多い。我々は患者報告型アウトカムを日々の症状の測定に応用すること、さらにこれら症状が社会参加やQOL、ADL、HOPEにおよぼす影響を調べたいと考えている。上記のことから1.腎透析患者の日々の症状の測定法の開発と検証、2.症状と社会参加、HOPE、医師ー患者信頼関係(Trust)との関係性の分析を課題として挙げていた。腎疾患の日々の症状を測定する尺度としてESASr renal(Davison SN, Kidney International, 2006年))を採用し、その原著者の許可を得てバックトランスレーションの手続きを経て邦訳版を作成し、再度最終版についても原著者の所属するUniversity of Albertaから使用許可を得た。 またESASr renalのこれら評価と合わせて、健康関連HOPE尺度(Kurita N, The Journal of Nutrition, Health & Aging 2021)やヘルスリテラシー(Functional, Communicative, and Critical Health Literacy, FCCHL)との関連を検証する。なお、各アンケートの使用許可は著者より得ている。 現在はESASr renalを用いた妥当性と信頼性の評価を保存期慢性腎臓病の各ステージおよび透析期の患者を対象にアンケートを作成した。また、研究協力機関への研究内容説明を実施し、協力の同意を得た。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
アンケート内容および調査項目の最終決定に時間を要したため進行は遅れている。現在はアンケート調査が確定し、研究を倫理委員会に申請している段階である。
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今後の研究の推進方策 |
倫理委員会の承認が下りれば研究協力施設に送付して研究を実施する。 約3か月で目標となる症例数を集めて、その後解析に移る。
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