研究課題/領域番号 |
22K10500
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58020:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含む
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研究機関 | 産業医科大学 |
研究代表者 |
和泉 弘人 産業医科大学, 産業生態科学研究所, 准教授 (50289576)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | ミエロペルオキシダーゼ / 細胞外小胞 / 肺炎症 / 肺線維化 |
研究開始時の研究の概要 |
工業用化学物質の有害性を評価し適切に管理することは、労働者が安心・安全に作業するために必要不可欠である。本研究では、有害性が高い化学物質を肺内に投与すると発現が増加するミエロペルオキシダーゼに着目する。ミエロペルオキシダーゼは次亜塩素酸を産生する酵素であるが、細胞外小胞に内包されて分泌されることを見出した。そこで、肺を構成する細胞がミエロペルオキシダーゼ内包細胞外小胞を取り込むことで細胞内で次亜塩素酸が生成され、強い炎症や線維化が惹起されるという仮説を立てた。この仮説を細胞や動物モデルを使って証明する。
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