研究課題/領域番号 |
22K10544
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
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研究機関 | 国立研究開発法人国立がん研究センター |
研究代表者 |
高橋 宏和 国立研究開発法人国立がん研究センター, がん対策研究所, 室長 (70438159)
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研究分担者 |
齋藤 英子 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, 国際医療協力局, 上級研究員 (60738079)
堀 芽久美 静岡県立大学, 看護学部, 准教授 (20735732)
街 勝憲 法政大学, その他部局等, 特別研究員 (80838219)
小手森 綾香 麻布大学, 生命・環境科学部, 助教 (70701233)
華井 明子 国立研究開発法人理化学研究所, 情報統合本部, 特別研究員 (60826220)
梅沢 淳 国立研究開発法人国立がん研究センター, がん対策研究所, 研究員 (60601705)
金原 里恵子 国立研究開発法人国立がん研究センター, がん対策研究所, 研究員 (60887305)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2022年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 新型コロナウイルス感染症 / 地域健康格差 / マイクロシミュレーション |
研究開始時の研究の概要 |
保険者データを過去5年分解析することにより、コロナ禍における緊急事態宣言に伴う行動制限の有無と、健康指標の変化を都道府県別に算出するコロナウイルス感染症の影響は今後数年以上続くことが予想されるが、3か年の研究期間において、随時データを解析することにより、身体的・精神的・経済的ダメージからの回復(レジリエンス)についても評価する。未曽有の災害において、健康への影響を解析することにより、今後のよりよい行動の選択肢を提案することを目指す。
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研究実績の概要 |
本研究では、コロナ禍における生活の変化による健康状態への影響について解析することで、新しい生活様式によって起こりやすい心身状態の変化を明確にし、よりよい健康行動への適切な対応策を見出すことを目的とする。健康データを解析することにより、コロナ禍および緊急事態宣言による、健康指標の変化を保険者別・居住地域別に算出し、地域別データや地理情報を統合し、地域マイクロシミュレーションおよび機械学習により、コロナ禍がもたらす心身の変化の個別予測モデル構築を試みる。R4年度はデータの収集およびその準備期間であり、データが解析可能になったのちに上記検討を進める。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
今年度は新型コロナウイルス感染症前後の利用可能なデータソースに関する収集および検討をおおよそ予定通り実施した。
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今後の研究の推進方策 |
来年度は、さらなるデータの収集および、年次推移や地域相関などのデータ解析を試みる。
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