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抗リン脂質抗体症候群患者における血栓症の予防と薬剤治療に関する臨床疫学研究

研究課題

研究課題/領域番号 22K10555
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58030:衛生学および公衆衛生学分野関連:実験系を含まない
研究機関京都大学

研究代表者

田中 佐智子  京都大学, 医学研究科, 特定教授 (50453824)

研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2025-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワードデータベース研究 / 女性 / 循環器疾患リスク / データベース / 脳卒中 / 抗リン脂質抗体症候群 / 薬剤疫学
研究開始時の研究の概要

抗リン脂質抗体症候群 (Anti Phospholipid Syndrome; APS) は、自己抗体が直接的に血管内皮細胞や単球など血液細胞を障害・活性化することにより広汎・多彩な血栓症をきたす疾患である。本課題では、大規模医療情報データベースにおけるAPS患者を対象として、静脈または動脈血栓症を合併したAPS患者における治療実態と血栓症再発予防に関連する因子の探索を行うことを目的とする。

研究実績の概要

大規模レセプトデータベースを用いてAPS診断を受けた女性の頻度・APS診断有無による静脈または動脈血栓症発症リスクの比較・血栓症発症に関連する予防因子の探索を行うことを目的としている。初年度は、大規模レセプトデータベースを用いて、抗リン脂質抗体症
候群(APS)患者の長期脳卒中リスクを評価した。2年目は、大規模レセプトデータベースを用いて、抗リン脂質抗体症候群(APS)患者の服薬・通院パターンの記述研究を行った。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

3: やや遅れている

理由

初年度の研究について、論文作成はほぼ終了しているが、執筆・投稿に時間を要している。

今後の研究の推進方策

次年度以降は、大規模レセプトデータベースを用いて、抗リン脂質抗体症候群(APS)患者の治療・通院パターンと脳卒中などの動脈塞栓症に加え、静脈塞栓症のリスクを総合的に評価する。

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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