研究課題/領域番号 |
22K10640
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
島田 伊津子 国際医療福祉大学, 成田看護学部, 講師 (60896900)
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研究分担者 |
保田 江美 国立保健医療科学院, その他部局等, 主任研究官 (20803258)
松谷 美和子 国際医療福祉大学, 成田看護学部, 教授 (60103587)
三浦 友理子 聖路加国際大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (70709493)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 臨床判断 / 新人看護師 / 臨床判断能力 / 看護実践能力 / 教育プログラム |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、新人看護師の臨床判断能力の向上のためのOn the Job Training(OJT)とOff the Job Training(Off-JT)の連動プログラムを開発することを目的とする。 新人看護師は適切な看護行為を判断するため、臨床判断が必要な場面での指導者からの意識的な支援(OJT)や、シミュレーション教育が期待できる(Off-JT)。本プログラムは部署ごとの新人看護師研修に組込めるように作成し、指導者の臨床判断を言語化しながらプログラムを実施することで、波及効果により組織の看護ケアの質の向上も期待できる。
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研究実績の概要 |
新人看護師の臨床判断能力向上を支援するためのプログラム作成にあたり、新人看護師の臨床判断の状況に忠実であり、求められるレベルに即した目標設定、内容である必要がある。そのため、当該年度は新人看護師の臨床判断の経験と必要とされる臨床判断能力についてのスコーピングレビューを行った。結果、新人看護師が他者から求められる臨床判断能力について、先行研究では不明確であったため、教育担当者へのインタビュー調査を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
おおむね順調に進行しているが、研究の進行過程でより根拠のあるプログラム作成に重点を置いたため、プログラム作成に時間を要している。
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今後の研究の推進方策 |
Off-JTプログラムとして、新人看護師を対象に、臨床判断能力向上のためのシミュレーションプログラムを実行し、効果を検証する。その後、OJTプログラムと連動した全体のプログラム調整を行い、連動の効果を検証する。
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