研究課題/領域番号 |
22K10695
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 大阪医科薬科大学 |
研究代表者 |
土肥 美子 大阪医科薬科大学, 看護学部, 准教授 (10632747)
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研究分担者 |
細田 泰子 大阪公立大学, 大学院看護学研究科, 教授 (00259194)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 若手教員 / 看護大学教員能力 / 教育支援 / プログラム開発 |
研究開始時の研究の概要 |
保健・医療ニーズの複雑化・多様化が進むなかで看護職の役割拡大が期待されている。看護学士課程教育では、様々な保健・医療のニーズに対応できる看護職を育成することが使命であり、それを支える看護大学教員の能力開発は重要である。なかでも、看護大学生の教育活動に携わる若手教員の能力開発は課題とされてきたが、その能力開発のための具体的な教育支援を示した研究は見当たらない。これを踏まえて本研究では、若手教員(看護系大学に所属し、看護職免許を有する看護大学教員経験が3年未満で39歳以下の講師および助教)の能力開発に資する【若手教員の看護大学教員能力形成・向上支援プログラム】を開発し彼らのFD活動の促進を目指す。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、若手教員(看護系大学に所属し、看護職免許を有する看護大学教員経験が3年未満で39歳以下の講師および助教)の能力開発に資する【若手教員の看護大学教員能力形成・向上支援プログラム(以下、支援プログラム)】を開発することである。2022年度は下記の内容を実施した。 ①教員の人材育成、能力開発論、成人学習理論等に関する国内外の文献検討を行い、支援プログラムに有用な情報について文献検討を行った。②先行研究(基盤研究C、課題番号: 17K12144、研究課題:看護系大学に所属する若手教員の能力形成・向上に資する教育支援の検討)から導き出された支援プログラムについて確認した。確認は教師の能力向上につながるとされるRealistic approachの5 steps procedure(事前構造化、経験、構造化、焦点化、小文字の理論)[1]を参考にした。③2024年度には若手教員の看護大学教員能力に関する調査を予定していることから、若手教員の看護大学教員能力(基盤研究C、課題番号: 25463376で開発したNFCSASを活用)、批判的思考力、社会的相互作用、役割、個人特性等を含む質問紙を作成するため、調査に用いる測定用具や質問項目の検討を行った。 看護教育学研究者による専門家会議を開催し構成した支援プログラムについて検討する予定であったが、新型コロナウイルス感染症対策のため日程調整が円滑に進まず遅れているが次年度開催予定である。 [1] Korthagen, F. A. J. (2001): Linking Practice and Theory: The Pedagogy of Realistic Teacher Education/武田信子監訳 (2010): 教師教育学‐理論と実践をつなぐリアリスティック・アプローチ, 学文社, 東京.
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
当初の計画では、先行研究(基盤研究C、課題番号: 17K12144、研究課題:看護系大学に所属する若手教員の能力形成・向上に資する教育支援の検討)で作成した支援プログラムの構成について専門家会議で検討する予定であったが、新型コロナウイルス感染症対策のため日程調整が円滑に進まず開催が遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
若手教員の能力開発に資する支援プログラムを開発するという目的を達成するために、2023年度は先行研究(基盤研究C、課題番号: 17K12144、研究課題:看護系大学に所属する若手教員の能力形成・向上に資する教育支援の検討)で作成した支援プログラムの構成について看護教育学研究者5名程度による専門家会議を開催し検討する。
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