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ポジティヴ・ヘルスに資する若年者向けヘルスリテラシー育成プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 22K10706
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
審査区分 小区分58050:基礎看護学関連
研究機関埼玉県立大学

研究代表者

鈴木 玲子  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (20281561)

研究分担者 常盤 文枝  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (00291740)
宮部 明美  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 助教 (10708522)
中澤 良子 (大場良子)  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (80381432)
渋谷 えり子  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (90197210)
黒田 真由美  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 助教 (60803145)
西田 乃生子 (山口乃生子)  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 教授 (70381431)
新村 洋未  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 准教授 (70315703)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31
研究課題ステータス 交付 (2023年度)
配分額 *注記
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2023年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
キーワードポジティヴ・ヘルス / ヘルスリテラシー / 若年者 / 若者
研究開始時の研究の概要

人生100年時代においては、多くの人々が何らかの病気や障害を持ちながら生活しており、その中でいかに個人が地域の中で活力をもって生きるかが重要になる。本研究では、新しい「健康」概念としてポジティヴ・ヘルスに着目した若年者向けのヘルスリテラシー育成プログラムを開発することが目的である。研究方法は、最初に現代の若年者のヘルスリテラシーに影響を与える要因分析を行い明確化する。そして次に、ポジティヴ・ヘルスの考え方を取り入れたヘルスリテラシーを育成するための研修プログラムを開発し、若年者に対して実践して研修プログラムを評価する。

研究実績の概要

人生100年時代においては、多くの人々が何らかの病気や障害を持ちながら生活しており、その中でいかに個人が地域の中で活力をもって生きるかが重要になる。本研究では、新しい「健康」概念として定義されるポジティヴ・ヘルスに着目し、これに資する若年者向けのヘルスリテラシー育成プログラムを開発することを目指す研究である。これまでも日本人のヘルスリテラシー不足は指摘されており、若年者に対する生活習慣病予防や健康寿命の延伸には、本人が主導して健康を管理するセルフマネージメント能力を育成する方法を検討する意義は大きい。若年者のヘルスリテラシーの向上はポジティヴ・ヘルスに寄与し、今後の国内における地域包括ケアにも知見を提供することが期待されると考える。
現代の情報化社会の中では新しいコミュニティ形成も容易であることから入手可能な健康情報は多岐にわたることが想像できる。そうした膨大な情報の中から適切な情報を検索し、その内容を正確に理解して吟味できるには、まず若年者のヘルスリテラシーを評価できる測定尺度の検討を加えたポジティヴ・ヘルスに必要なスキルを育成するプログラムを開発することが研究の目的である。
昨年度に研究体制の見直しから研究計画の再検討などもあって、2023年度に取り組んだのはヘルスリテラシーに影響を与える要因探索のための文献検討として、若年者の食生活に関するヘルスリテラシーを中心に検討したところである。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

研究分担者の変更から研究計画を見直して動き始めたが、業務の増加などから研究時間の確保が容易でなく、研究の進捗に遅れが生じている。

今後の研究の推進方策

若年者のヘルスリテラシーの定義には、食生活、運動、嗜好品など多岐にわたる側面があることから、本研究におけるヘルスリテラシーのフォーカスする視点を見極める必要が生じている。この点を再整理して、若年者に対するヘルスリテラシーへの影響要因を明らかにする調査の準備を進める。

報告書

(2件)
  • 2023 実施状況報告書
  • 2022 実施状況報告書

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公開日: 2022-04-19   更新日: 2024-12-25  

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