研究課題/領域番号 |
22K10744
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 豊橋創造大学 |
研究代表者 |
中村 裕美 豊橋創造大学, 保健医療学部, 教授 (60381464)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2024年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2023年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2022年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
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キーワード | 周麻酔期 / コンピテンシー / 特定行為看護師 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は、術中麻酔管理領域パッケージの研修を修了した特定看護師のコンピテンシーとアウトカムを明らかにし、周術期における実践モデルの構築を目的とする。術中麻酔管理領域パッケージの研修を修了した特定看護師の資格を有し、かつ医療機関に所属して特定行為看護師として実践している者を研究対象者とし、スノーボールサンプリング法で協力者を募集する。半構成的質問で構成されたインタビューガイドを用いて対面もしくはオンライン面接調査を行う。
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研究実績の概要 |
本研究は、術中麻酔管理領域パッケージの研修を修了した特定看護師(以下、周麻酔期特定看護師とする)のコンピテンシーと特定行為実践のアウトカムを明らかにし、周術期における実践モデルの構築を目的とする。 2022年度は、周麻酔期特定看護師のコンピテンシーを抽出する面接調査に先立ち、インタビューガイドを検討するために文献検討を行った。その結果、周麻酔期特定看護師を対象とした事例や文献はほとんどなかった。術中麻酔管理パッケージは2019年より開始されていることから、周麻酔期特定看護師の実態については十分に明らかになっていない現状であった。先行研究では、集中治療部で活動している看護師のコンピテンシーとして、人工呼吸器及び,体外式膜型人工肺(Veno-Venous Extracorporeal Membrane Oxygenation:VV-ECMO)管理に関する能力を明らかにしていた。手術室では、麻酔関連機器や手術ロボットなどの高度な知識を必要とする機器の取り扱いに関する知識や技術が必要とされるため、これらの管理能力も含めて調査する必要性があることがわかった。今後は、周麻酔期特定看護師の実践のコンピテンシーを具体的に抽出していくことが課題である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
2022年度は文献検討を行ったが、先行研究が殆どなく、質的研究に向けた半構造化面接のインタビューガイド作成に時間を要した。また、病院に勤務する周麻酔期特定看護師へパイロットテストを打診したが、COVID-19感染拡大による影響で実現できなかった。
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今後の研究の推進方策 |
2023年度は、研究計画書を倫理審査に提出し、承認を得たのちに病院に勤務する周麻酔期特定看護師へインタビューを実施する。先行研究が殆どないことから、周麻酔期特定看護師の実践を明らかにし、実践モデルを作成することは周術期看護の質の向上のために意義が高い研究になると考える。
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