研究課題/領域番号 |
22K10761
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58050:基礎看護学関連
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研究機関 | 岡山県立大学 |
研究代表者 |
實金 栄 岡山県立大学, 保健福祉学部, 教授 (50468295)
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研究分担者 |
上野 瑞子 川崎医療福祉大学, 保健看護学部, 准教授 (00808230)
出井 涼介 株式会社ケアコネクトジャパン(地域ケア経営マネジメント研究所), 研究開発部門, 主任研究員 (40854922)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | コンピテンシー / クリニカルラダー / 潜在ランク理論 / キャリアラダー / 機械学習 / Artificial Intelligence |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では中小規模の医療施設におけるクリニカルラダーの評価を,ランク情報として自動的に抽出でき,評価できるAIモデルの開発を行うために,統計学的には潜在ランク理論を活用し,中小規模の医療施設の看護師のCompetencyに関する評価をランク情報,すなわち客観的な順序性を有するランクの数(段階)とランク内でのCompetencyの特徴(カテゴリ反応率:各項目の段階反応それぞれについて,ランクごとの反応率を推定したもの)について検討することを目的として設定した。
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研究実績の概要 |
2022年度は,Competency評価項目を開発するため,A県下の9施設の看護管理者へのグループインタビューを行った。まずはラダーレベルを認定するためにどのように評価を行っているかその現状を把握した。ほとんど病院において,JNAラダーをもとに行っているものの,評価者により評価水準が異なることが課題として挙げられた。またレベル申請をする者(以降受審者)に事例の提出や面接による方法で,実践を言語化してもらい顕在化した実践として評価することを試みていた。しかしながら,受審者の文書作成力,評価者の面接でのファシリテーション力に課題があることが語られた。 次に現在は,JNAラダーをもとに,Competency評価項目をレベルごとに作成し,その表面的・内容的妥当性を検討中である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
オンラインでのグループ面接により,Competency評価項目を開発中である。JNAラダーに基づき,Ⅰ~Ⅴのレベルで,それぞれ「ニーズをとらえる力」「ケアする力」「協働する力」「意思決定を支える力」の4因子構造を仮定し項目を開発中である。
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今後の研究の推進方策 |
Competency評価項目について,面接やメールにより表面的・内容的妥当性を2023年前期までに行い,評価項目を完成させる予定である。さらに2023年後期には,量的調査により潜在ランク理論を用いⅠ~Ⅴのレベル配置の妥当性を検討する。その結果を受け必要に応じて,評価項目の修正を行う予定である。
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