研究課題/領域番号 |
22K10834
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 福岡国際医療福祉大学 |
研究代表者 |
黒木 司 福岡国際医療福祉大学, 看護学部, 准教授 (50536894)
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研究分担者 |
白石 裕子 福岡国際医療福祉大学, 看護学部, 教授 (50321253)
齋藤 嘉宏 令和健康科学大学, 看護学部, 特任講師 (90807413)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2022年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | ストレングス / 精神科訪問看護 / 視点 |
研究開始時の研究の概要 |
精神保健福祉領域において、精神科訪問看護は重要な役割を担うことが予想されるが、ケアの根拠となる客観的な研究はまだ途上である。また、ストレングスの視点を用いたケアの重要性が提唱されているにも関わらず、その判断基準は曖昧であり、現場では個人の経験をもとに実践されている。我々はストレングスリテラシーについて研究を行っており 、ストレングスの臨床応用について模索している。本研究はそのエビデンスとして観察の重要な要素である視線運動に着目し、精神科訪問看護師の観察時における視線運動に焦点を当て、ストレングスアセスメント(ストレングスの視点を用いたアセスメント)との関係性を明らかにすることを目的としている。
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研究実績の概要 |
【本研究の概要】我が国は精神保健福祉領域において、病院中心から地域生活中心へのシフトが加速化している。我々はストレングスリテラシー(看護師が対象者のストレングスを見出し、活用する能力)について研究を行っており 、ストレングスの臨床応用について模索している。本研究はそのエビデンスとして観察の重要な要素である視線運動に着目し、精神科訪問看護師の観察時における視線運動に焦点を当て、ストレングスアセスメント(ストレングスの視点を用いたアセスメント)との関係性を明らかにすることを目的としている。 【本研究の目的】①精神科訪問看護師が訪問時にどのような視線運動を行っているかを明らかにする。②精神科訪問看護師が訪問時に、どのようなストレングスアセスメントを行っているかを質問紙とインタビューにより明らかにする。③①②の結果をもとに、視線運動とストレングスアセスメントの関連性を明らかにする。 【2022年度の計画】①精神科訪問看護ステーションに連絡し、研究対象者を10名選定する。②ストレングスアセスメントに関連する論文等を検討して、インタビューガイドを作成し、尺度を選定する。③行動計画を作成し、TalkEye Lite Wirelessを使用して訪問看護時にパイロットスタディを行う。 【2022年度に実施した内容】①研究の候補となる訪問看護ステーションの選定を行った。②ストレングスアセスメントに関連する論文を収集し、その内容について検討した。③TalkEye Lite Wirelessを使用して、データ収集・分析、現場での使用方法等を検討した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
【2022年度の計画】 ①精神科訪問看護ステーションに連絡し、研究対象者を10名選定する。②ストレングスアセスメントに関連する論文等を検討して、インタビューガイドを作成し、尺度を選定する。③行動計画を作成し、TalkEye Lite Wirelessを使用して訪問看護時にパイロットスタディを行う。 【進捗状況】 ①については、研究対象者の選定には至っていない。②ストレングスアセスメントに関連する論文を収集し、その内容について検討した。しかし、目的を達成するために必要な数は集まっておらず、今後も検討が必要である。③TalkEye Lite Wirelessを使用したパイロットスタディまでには至ってない。
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今後の研究の推進方策 |
【2022年度に実施した内容と推進方策】 ①研究の候補となる訪問看護ステーションの選定を行った。訪問看護ステーションとの具体的な相談や対象者の選定については、計画内容・倫理的問題等を精査する必要があるため、精査が終了した後に実行する予定である。 ②ストレングスアセスメントに関連する論文を収集し、その内容について検討した。しかし、目的を達成するために必要な数は集まっておらず、今後も検討が必要である。対策としては、検索データベース、検索期間、論文の形式、検索式等の再検討を行う。 ③TalkEye Lite Wirelessを使用して、データ収集・分析、現場での使用方法等を検討した。①が終了後に訪問看護ステーションと実施に向けての検討を行う。
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