研究課題/領域番号 |
22K10846
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 千葉県立保健医療大学 |
研究代表者 |
大塚 知子 千葉県立保健医療大学, 健康科学部, 講師 (60737378)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2022年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2025年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2024年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2023年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2022年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 子宮頸がん / 異形成 / パートナー / 看護支援モデル / 前がん病変 / スティグマ / 看護支援 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究は4段階で実施する。研究1として、子宮頸部前がん病変と診断された女性およびパートナーのスティグマ体験を明らかにする。研究2では、研究1の結果および文献レビューから看護支援モデルの原案を作成する。研究3で看護モデル(原案)の内容妥当性の検証を行うため、専門看護師や前がん病変と診断された女性およびパートナーに調査を行い修正版の看護モデルを作成する。研究4では看護支援モデル(修正版)の重要性および実行可能性の評価を行うために看護職へ質問紙調査を実施する。
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研究実績の概要 |
先行研究および文献検討から子宮頸部前がん病変と診断された女性が体験するスティグマへのコーピングに向けた看護支援モデル(案)の作成を行った。「スティグマが軽減するための支援」「体験したスティグマの悪化を防ぐ支援」「スティグマ体験を跳ね返す強さを獲得するための支援」の3つの支援が示された。これらの支援を示した看護支援モデルの実現可能性を評価するため、ランダム化パイロットスタディによる効果の検証および看護支援を実践した看護師へのインタビュー調査を実施した。今年度は、この結果を統合しスティグマへのコーピングに向けた看護支援モデルを示す。その後、子宮頸部前がん病変と診断された女性のパートナーに関する文献検討を行い、女性とパートナーを支える看護支援モデルを作成する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
看護支援モデル(案)を基に、ランダム化パイロットスタディを実施した。
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今後の研究の推進方策 |
子宮頸部前がん病変と診断された女性のパートナーに関する文献検討を行い、モデルの適用を検討していく。
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