研究課題/領域番号 |
22K10904
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58060:臨床看護学関連
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
田中 登美 奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (80316025)
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研究分担者 |
山本 裕子 畿央大学, 健康科学部, 教授 (40263272)
光木 幸子 同志社女子大学, 看護学部, 教授 (70269778)
横田 香世 大阪青山大学, 健康科学部, 教授 (40851431)
南村 二美代 大阪公立大学, 大学院看護学研究科, 准教授 (00634015)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2025年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2024年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | セルフマネジメント / 橋渡し支援ツール / がん薬物療法 / 糖尿病 / 患者 / 支援 |
研究開始時の研究の概要 |
糖尿病とがんを併せ持つ患者が増加していることから、患者のセルフマネジメントを支援する重要性は高まっている。糖尿病とがんではその専門領域の違いにより、連携・協働がいまだ十分とはいえない状況で、糖尿病とがんを併せ持つ患者は自身の努力によって、がん治療の時期に応じて優先性を変えながら、糖尿病とがん両方のセルフマネジメントを行っている。 これらのことから本研究において、糖尿病とがんの専門領域看護師間の連携・協働に基づいて、糖尿病療養に関する情報を加味しながらがん薬物療法のセルフマネジメントを促進できるツールを開発し、糖尿病とがん看護の橋渡しを実現するシステムを構築することを目指している。
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研究実績の概要 |
昨年度に引き続き、2つの看護系学会(日本糖尿病教育・看護学会、日本がん看護学会)の学術集会において交流集会を企画、運営した。学術集会は現地開催となり、参加者が増えて、本研究で開発する橋渡し支援ツールのないようについて討議し、のより具体的内容になるようブラシュアップを行った。 さらに、「がん薬物療法を受ける糖尿病を併せ持つがん患者のセルフマネジメント橋渡し支援」を検証するために、パイロットスタディ研究計画書を作成して倫理審査委員会の承認を得て、研究遂行のため、リクルートを行っているところである。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
「がん薬物療法を受ける糖尿病を併せ持つがん患者のセルフマネジメント橋渡し支援」を検証するために、パイロットスタディ研究計画書を作成して倫理審査委員会の承認を得て、研究遂行のため、研究対象者のリクルートを行っているが、コロナの影響や研究協力施設の担当者の勤務移動などもあり、臨床との調整に難渋している。
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今後の研究の推進方策 |
来年度以降、研究協力施設の新たな担当者と調整を精力的に進め、研究対象者のリクルート、実施へと進めていく予定である。
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