研究課題/領域番号 |
22K10969
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 四天王寺大学 |
研究代表者 |
藤澤 盛樹 四天王寺大学, 看護学部, 准教授 (10642374)
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研究分担者 |
本村 純 名桜大学, 健康科学部, 上級准教授 (50632999)
山口 武彦 公立諏訪東京理科大学, 工学部, 准教授 (50713442)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2026年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2023年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2022年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 小児救急 / 子育て支援 / VR / モデル / 実装 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、小児救急医療機関の利用割合の高い乳幼児の育児を担う親を対象に、生じやすい健康逸脱場面をVirtual Reality(VR)で作成し、Augmented Reality(AR)によって親の判断やケアを疑似体験できるソリューションを開発し、その有用性を検証する。本研究の成果は、VRによって創り出された臨場感のある場面を、ARにより親が体験しケアの感覚的な実践を可能にする。したがって、親の戸惑いや不安を低減させ、子どもの健康逸脱時の判断とケアに対する親の自信補強や育児能力向上に寄与できる子育て支援プロモートモデル実装へのソリューション開発をめざすものである。
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研究実績の概要 |
本研究の目的は、子育て支援プロモートモデル実装にむけVRを活用した小児救急場面ソリューションを開発することである。小児救急医療機関利用割合の高い乳幼児の育児を担う親を対象に、乳幼児期に生じやすい健康逸脱場面や小児救急医療が必要な子どもの状態、家庭で対処可能な子どもへのケア場面をVirtual Reality(VR)で作成し、Augmented Reality(AR)によって親の判断やケアを疑似体験できるソリューションを開発して、その有用性を検証することである。今年度は、研究者および研究協力者が公立諏訪東京理科大学に集合し、VRの作成過程や没入感を体験するためのワークショップを開催した。VRに関する研究を行っている院生および学部生を含めて本課題の内容を共有し、本ソリューション開発の進め方を討議し、研究計画のブラッシュアップを行った。VRが効果的な小児救急場面のピックアップには、育児中の親のニーズを広く深く把握する必要があるため、インタビュー調査だけではなく、アンケート調査を加えることになった。そして、昨年度のフェーズⅠ看護職調査の分析結果について学会発表を行った。また、フェーズⅠ育児経験者へのインタビュー調査を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
本務多忙により研究時間の確保が難しく、調査の実施および分析に遅れが生じた。
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今後の研究の推進方策 |
フェーズⅠの育児経験者への調査の続きを実施の後に分析し、看護職調査の結果と併せてアンケートフォームを作成する。このアンケート調査の倫理審査を受け、承認され次第、本課題の対象者である育児中の親へのアンケート調査(WEB予定)を実施し、フェーズⅡのVR場面選定に入る。加えて、VR作成の準備、文献検討を行う。
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