研究課題/領域番号 |
22K10988
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 鳥取看護大学 |
研究代表者 |
世良 喜子 鳥取看護大学, 看護学部, 教授 (50461736)
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研究分担者 |
安ヶ平 伸枝 三育学院大学, 看護学部, 研究員 (20155683)
檀原 三七子 鳥取看護大学, 看護学部, 教授 (30432743)
高瀬 佳苗 福島県立医科大学, 看護学部, 教授 (20455009)
後藤 佳子 三育学院大学, 看護学部, 教授 (60341864)
鶴見 仁美 東京女子医科大学, 看護学部, 助教 (40825585)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2025年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2024年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | ヘルスリテラシー / 健康生成 / 幼児 / からだのしくみの健康教育 / 多職種 / 連携・協働 / WEBシステム / からだのしくみ / 健康教育 / 多職種連携 / 看護師 / 保育士 / 健康をつくる力 |
研究開始時の研究の概要 |
健康寿命を阻害する要因の多くは、ライフスタイルに起因した疾患である。そのため健康的な生活行動を形成する幼児期から、健康の主体者として健康行動をとれる資質や能力すなわち「健康をつくる力」を育成することが課題である。 本研究では幼児の「健康をつくる力」の育成・推進システムの構築にむけて、幼児(5~6歳)のからだを基軸とした「健康をつくる力」の育成モデルに基づいたアクション(実践)を支援するためのWEBシステムを開発する。
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研究実績の概要 |
健康寿命を阻害する要因の多くは、ライフスタイルに起因した疾患である。そのため健康的な生活行動を形成する幼児期から、健康の主体者として健康行動をと れる資質や能力すなわち「健康をつくる力」を育成することが課題である。研究者は、「健康をつくる力」 の向上にむけた生活の中での継続的な包括的なアプローチによるからだを基軸とした幼児(5~6歳)の「健康をつくる力」の育成モデルの作成を試みた。研究者の先行研究では、保育士はからだのしくみを学ぶ健康教育を、参加した子どもの変化から子どもの主体的な健康行動の実践につながると認識していた。しかし保育士自身でからだについて教えることはハードルが 高いと捉えていた。そこで幼児の「健康をつくる力」の育成を推進していくためには、アクションを支援し、アクションから創出された知見を集積し、活用できるシステムの開発が求められると考えた。本研究の目的は幼児の「健康をつくる力」の育成・推進システムの構築にむけて、幼児(5~6歳)のからだを 基軸とした「健康をつくる力」の育成モデルに基づいたアクション(実践)を支援するためのWEBシステムを開発することである。 2022年度は、からだを基軸 として「健康をつくる力」の育成モデルの試案にもとづいたアクションに必要な支援内容を明らかにするための準備として、研究代表者が異動した所属機関の関連施設やその地域のフィールドとして可能性がある施設等に、これまでの研究で得られた成果や本研究の意義や目的について理解を図った。今年度は、5~6歳児を対象にしたからだを基軸とした健康教育の実践活動のなかで、保育士の意見を聞いた。そして生活のなかでからだのことをとらえる必要を認識し、それまでの系統別に行ってきたからだのしくみの健康教育について、見直した。そしてアクションのために必要とする支援について検討を重ねた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
2022年度は、からだを基軸として「健康をつくる力」の育成モデルの試案にもとづいたアクションに必要な支援内容を明らかにするための準備として、次のことを行った。研究代表者が異動した所属機関の関連施設やその地域のフィールドとして可能性のある施設等についての情報を集めた。そしてこれまでの研究で得ら れた成果や本研究の意義や目的について理解を図った。今年度は、WEBシステム作成にむけてWEB開発の専門家からのシステム開発にむけたコンテンツ作成や運用のアドバイスをもとに、支援システムを検討し、試作を予定していた。しかし研究代表者の負傷からの体調回復が思わしくなく、研究の時間の確保が難しく、試作まで至らなかった。
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今後の研究の推進方策 |
2024年度は、研究協力が得られた研究協力者(保育士・幼稚園教諭・看護師)にインタビューを行い、幼児(5~6歳)のからだを基軸とした「健康をつくる力」 の育成モデルにもとづいたアクションに必要な支援内容を明らかにする また「健康をつくる力」育成のための支援WEBサイトの開発にむけて、支援システムについて検討し、WEBシステムの試作を進めていく。
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