研究課題/領域番号 |
22K11038
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 北海道科学大学 |
研究代表者 |
伊藤 久美子 北海道科学大学, 保健医療学部, 教授 (20292039)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2026年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2025年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2024年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2023年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2022年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | プレコンセプションケア / 葉酸 / 文献レビュー / 思春期・青年期 / 母性看護 / 学生 / プログラム |
研究開始時の研究の概要 |
新生児の神経管閉鎖障害予防のための葉酸摂取は、プレコンセプションケアの重点課題の1つに挙がる母子保健上の重要課題である。そこで、大規模前向きコホート研究「環境と子どもの健康に関する北海道研究(北海道スタディ)」によって、妊娠初期ライフスタイル(環境要因子)、血清葉酸値、葉酸代謝関連遺伝子多型(遺伝因子)との相互作用が先天性心疾患の発生リスクに及ぼす影響を解明する。さらに、将来の妊娠に向けた体づくりの健康教育を受ける機会の少ない高校生・大学生を対象に葉酸と先天異常との関連性の周知や葉酸摂取促進に向けた行動変容に関するプレコンセプションケアプログラムの開発を行う。
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研究実績の概要 |
2023年度に実施したテーマに関する文献検討の結果から、本テーマの研究動向を把握した。その結果、プレコンセプションの概念は近年のため、このキーワードによる文献は増えつつある。「葉酸摂取」に関する報告も散見され、高校生を対象にしたプレコンセプション教育の活動報告もみられた。そのため、今後は青年期のプレコンセプションケアや葉酸摂取に関する健康教育の現状をさらに先行研究から把握し、青年期世代に調査を行うための研究計画を作成して、データ収集を行っていく。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
校務関連の所要時間が多くを占め、研究に費やす時間が確保できていなかった。
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今後の研究の推進方策 |
計画の2年目に入っているため、これまでの遅れを取り戻すべく、文献検討の成果発表、研究計画の倫理申請などを進めていく。
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