| 研究課題/領域番号 |
22K11063
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 基金 |
| 応募区分 | 一般 |
| 審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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| 研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
栄徳 勝光 高知大学, 教育研究部医療学系連携医学部門, 講師 (50552733)
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| 研究分担者 |
JP NawAwn 高知大学, 医学部, 特任助教 (00835093)
滿田 直美 高知大学, 医学部, 特任助教 (30611389)
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| 研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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| 研究課題ステータス |
完了 (2024年度)
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| 配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2022年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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| キーワード | 一塩基多型(SNP) / 小児肥満 / 出生コホート研究 / 遺伝環境交互作用解析 / 大規模出生コホート調査 / 縦断解析 |
| 研究開始時の研究の概要 |
近年、ゲノムワイド関連解析(GWAS)によって成人での肥満関連一塩基多型(SNP)が多数同定されたが、これらのSNPと小児肥満との関連についてはよく分かっていない。本研究では、大規模出生コホート調査(エコチル調査)の約2500人の児童を対象に、肥満関連SNPと小児肥満の有無、発症年齢、重症度との関連性及び環境因子との交互作用を解析する。本研究は小児肥満のハイリスク集団の同定が期待されることから、我が国の生活習慣病の原因となる肥満の予防に寄与する研究となりうる。
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| 研究成果の概要 |
本研究では、2019年度から2022年度までに小児1371人の検体を解析し、MC4R rs17782313が小児肥満と有意に関連することを示した。一部の解析では統計的有意性を示さなかったが、2022年度に追加収集した87人のデータを含め再解析を行った結果、サンプルサイズの増加により関連が明確化した。研究の強みは高精度なSNPジェノタイピングと正確な測定値にあるが、サンプルサイズの制約が課題である。
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| 研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、精密なSNP解析と正確な測定値を基に、MC4R rs17782313が小児肥満と有意に関連することを示した。小児肥満は将来的な生活習慣病リスクの増加に直結するため、公衆衛生上の重要な課題である。本研究の成果は、小児肥満の予防や早期介入を目指した政策策定や教育活動に役立つ科学的根拠を提供する。また、MC4R遺伝子を標的とした個別化医療や生活指導の可能性を示唆しており、子どもたちの健康を守るための具体的な方策への応用が期待される。
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