研究課題/領域番号 |
22K11079
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
小区分58070:生涯発達看護学関連
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研究機関 | 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛 |
研究代表者 |
楠見 ひとみ 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 准教授 (40782222)
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研究分担者 |
上野 美紀 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 教授 (60805109)
笹 秀典 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, 産科婦人科学, 准教授 (70531200)
内野 小百合 防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究施設、病院並びに防衛, その他, 准教授 (90758757)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究課題ステータス |
交付 (2023年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2025年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2024年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2023年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2022年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ワークモチベーション / 働く女性の健康 / 精神的健康 / 身体的健康 / 更年期 / ヘルスリテラシー / 女性の健康 / セルフマネジメント / 産業保健 |
研究開始時の研究の概要 |
本研究では、女性労働者が目標をもって、自分らしく社会への貢献を実現するための基盤となるワークモチベーションを高める要素を活用した健康支援プログラムを開発する。実践レベルでの活用を目指し、健康管理担当者の抱えている健康支援を行うにあたっての現状と問題点を明らかにし、担当者の困難への対応策も考慮した効果的なプログラムの開発を行う。 本研究は、モチベーション理論、動機付け・衛生理論、セルフマネジメント、および健康行動理論を主要な概念として取り入れ、女性労働者のワークモチベーションと、身体的・精神的健康の保持増進を促進するものである。
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研究実績の概要 |
女性のライフサイクルの中でも更年期世代女性は、卵巣機能の低下により、エストロゲンやプロゲステロンといった女性ホルモンが十分に分泌されずにホルモンバランスが崩れ、自律神経が乱れ、更年期症状が引き起こされる。更年期症状のうち、日常生活に支障が出る場合には、QOLが低下して、働く女性の場合には仕事の能率の低下や、体調不良のため仕事が継続できずに離職する場合もある。女性が自分らしい働き方を実現するためには、ワークモチベーションとともに心身が健康であることが重要な要素である。 令和5年度は、更年期世代の働く女性に着目し、ワークモチベーションと心身の健康、更年期指数、及びヘルスリテラシーとの関連を調査するためのアンケート調査の実施にむけて研究分担者とのディスカッションを繰り返し、調査内容や対象者の選定について検討した。検討を繰り返して完成した調査内容を踏まえた研究実施計画の倫理審査を受審し承認を得ることが出来た。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
倫理審査委員会の承認を得るのに、当初の計画よりも時間を要しためやや遅れている。
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今後の研究の推進方策 |
リサーチ会社等と契約手続きを進めて、作成したアンケートのWEB調査を実施していく。予定のサンプル数が得られた時点で、データ収集を終了する。その後、得られたデータを概観し、ワークモチベーションとの関連を多角的に分析していく。
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